親鸞に学ぶ幸福論

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マンガシリーズ(6)「人の不幸は蜜の味」

今日はマンガシリーズ第6弾です。 メルマガの内容をマンガで描いてみれば、という 経営コンサルタントの友人のアドバイスで始めたシリーズです。 ラフ画は自分で描き、 それを読者の方が人前に出せる形にしてくださっています。 マンガで表現するのは文章と…

「天野屋利兵衛は男でござる」忠臣蔵に見る言行一致

【持戒(1)】 『持戒』とは、仏教で教えられる善行の一つで、 今日の言葉では『言行一致』です。 言うこととやることを一致させる、 いったん約束したら、その約束は必ず果たすことです。 約束を守るのは、簡単ではありません。 時に不都合なことが起き、 …

ソウルメイト、ツインフレームに憧れる人たち

【独生独死独去独来(2)】 『独生独死独去独来(どくしょう・どくし・どっこ・どくらい)』 「独り生まれ、独り死す。 この世に独りやって来て、 死んでこの世を去るときも独りぼっちだ」 と説かれたお釈迦さまのお言葉について、前回より話をしています。 …

夫婦でいるのに「独りぼっち」と思う

【独生独死独去独来(1)】 『独生独死独去独来(どくしょう・どくし・どっこ・どくらい)』 という仏教の言葉があります。 「独り生まれ、独り死す。 この世に来たのも独りならば、 死んでこの世を去るときも独りぼっちだ」 と説かれたお釈迦さまのお言葉で…

愛欲の広海に沈没すと告白された親鸞聖人

【愛欲(1)】 どんな人であっても「叩けばほこりが出る」のが人間です。 一人の人物の、今までの人生でしてしまった卑劣な言動、 自分勝手な言動、失言、暴言などだけを寄せ集め、 一冊の本にしたらどうでしょう。 なんと性格の悪い奴か、友達には絶対した…

心の持ちようで幸福になれると仏教は説いているか

【無常(1)】 仏教に説かれる「絶対の幸福」をお話しすると、 「絶対の幸福って、心の持ちようですか?」 と時々訊かれます。 確かに絶対の幸福は心の幸福ですが、 いわゆる多くの人がイメージし、言葉としても用いている 「心の持ちよう」で得られる幸福…

あなたにとってかけがえのない人は、こんな人です

【縁(1)】 「なんでもいい、おれの悪いところをズバズバ言ってくれ」 と同僚が言うので、 「それなら」と感じたことをありのまま言っていると、 次第に不機嫌になり、黙って行ってしまった、 という話を聞いたことがあります。 私たちは欠点を言われると…

ジョブスの言う「一夜にして起きた成功の裏にあるもの」とは

【因果の道理(1)】 とある日本の衣料メーカーは、中国に進出したものの、 数年間赤字続きで苦戦を強いられていました。 それがあるワンピースの襟のデザインをちょっと変えたところ、 そのワンピースが爆発的な売り上げを記録し、 中国の若者によく知られ…

リーダーは誰にでも務まるものではない

【有無同然(1)】 先日のW杯では、 「何事も“決定する”とは難しいものだな」 と、考えさせられました。 何か決定すると、そこに必ず批判する者が出てきます。 重大な決定であればあるほど、批判は大きくなります。 「なぜ今の時期ハリルを代えた?」 「お…

夏の終わりに無常をおもう

【無常(2)】 釈迦は、人生は旅に譬え、人間を旅人に譬えられています。 旅人と村人とは違います。 村人はその村で生を受け、その村で育ち、 その村で土地を耕し、生計を立て、 その村で所帯を持ち、その村で子供を育て、 その村で死ぬ。 村にずっと居続け…

さくらももこさんの死去で、一気に『ちびまる子ちゃん』が切なくなった

【無常(1)】 さくらももこさんの訃報に感傷的な気分になりました。 さくらももこさんとは何の面識もなく、 どんなお顔なのか、今回初めて知った程度なのですが、 漫画「ちびまる子ちゃん」は、 著者であるさくらももこさんの子供時代の話しだとは知っては…

経済的自由は真の幸福をもたらすか

【有無同然(1)】 マグロは泳ぎ続けなければ死んでしまうそうですが、 人間なら働かなければ生活できません。 働くのは嫌なことだし、 疲れがたまった朝などは「今日は休みたい」とため息も出ますが、 それでもやはり起きて仕事に行くのは、 働かないと収…

僧侶の身でありながら肉を食べ、結婚された親鸞聖人の伝えられたかったこととは

【肉食妻帯(3)】 仏教が日本に伝来して長らくの間、 「殺生罪」を犯す輩として蔑視されてきたのが、 山で獣や鳥を狩る猟師や、海で漁をする漁師たちでした。 猟師・漁師は寺の坊主から 「殺生の限りを尽くしている悪人だから、仏の救いに遇えない」 と蔑…

親鸞聖人の肉食妻帯が当時いかに非常識だったか

【肉食妻帯(2)】 親鸞聖人御在世の当時、 「賀茂川の水と賽の目と山法師は、意のままにならぬ」と、 時の最高権力者も嘆いたほどの大勢力を誇ったのが、 比叡山や興福寺などの聖道自力の仏教でした。 聖道自力の仏教とは、 煩悩と戦い、自分の力で悟りを…

親鸞聖人はなぜ公然と肉食妻帯されたのか、その驚くべき理由とは

【肉食妻帯(1)】 今日「親鸞聖人とはどんな方ですか」と尋ねれば 「肉食妻帯した最初のお坊さんでしょ」との答えが多く返ってくるように、 親鸞聖人の肉食妻帯(にくじきさいたい)はよく知られています。 「肉食妻帯」とは、肉を食べ、妻を持つことです…

「ふるさとは遠きにありて思ふもの」と仏縁

【諸行無常(1)】 仏教に『諸行無常』という言葉があります。 『諸行』とは「すべてのもの」。 『無常』とは「常が無い」「続かない」こと。 すべてのものは移ろい変わる、 これだけは変わらないというものは世の中にない、 という真理を、仏教では漢字4…

「信心が足りない」とか「信心深い」とか使われる「信心」の実態とは

【正信偈(1)】 「お前の力を信じてる」 「あなたのことをいつも信じているからね」 などと使われる「信じる」という言葉、 一般的に疑いがないときに使われる言葉とされています。 しかしよく考えると、疑う余地のまったくないことなら そもそも信ずるこ…

親鸞聖人が『教行信証』を執筆された目的とは

【疑謗(1)】 私は、不特定多数の人に情報発信している以上、 ましてその内容が宗教思想に関することですから、 批判のメールを受けることは覚悟しています。 直接私にメッセージを送ってくる人もあれば、 自分のサイトで茶化したり、中傷したりする人もあ…

腹が立つ元は、“~してあげている”との慢心。だからこそ三輪空に心がけよと説かれる仏教

【三輪空(1)】 腹が立つ元は、“~してあげている”との慢心です。 だから釈迦は私たちに「三輪空(さんりんくう)に心がけなさい」と勧められました。 「三輪空」とは、布施(親切)をした時、 ○私が、○誰々に、○何々を、してあげた、という三つを忘れなさ…

カジノのギャンブルで貪欲があおられ、身を滅ぼす

【貪欲(1)】 私は大学生の時、友人に誘われて初めてパチンコ屋に行き、 つきあい程度に1000円分だけ玉を買い、やってみたのですが、 ものの5分ほどで持ち玉がなくなってしまったことに、 「あれ、もう終わりなん?」と唖然とした経験があります。 肉…

キリスト教の信者勧誘で使われる鉄板トークの一例を紹介

【人身受け難し(1)】 キリスト教、イスラム教、ユダヤ教は、 いずれもユダヤ民族の神話と歴史の書である「旧約聖書」をルーツとしており、 唯一神にして万物の創造主とされる「ヤハウェ」を拝するのも一緒で、 ひっくるめて「アブラハムの宗教」と称され…

マンガでわかる仏教『卑下慢』

【卑下慢(1)】 仏教で『六大煩悩』の一つに数えられるのが『慢』です。 『慢』とは、慢心、自惚れ、欲目のことです。 『慢』により、私たちは横柄になり、人を見下すようになり、 言ってはならないことを言い、やってはならないことをやり、 恨みを買い、…

どんな人でも、自分の欠点は分からないと説く仏教

【法鏡(1)】 私たちは(これはどんな人でも例外なくそうですが)、 人の欠点はよくわかっても、自分のこととなるとわからないものです。 自分のやっていることは、もう悪いことだとは思えません。 むしろ世のため、人のためになっている、と思い込んでし…

「多忙な人は例外なくみじめである」と断ずるセネカの悲哀とは

【出世本慨(1)】 「お忙しいんですね」と言われると、 目尻が下がり、機嫌がよくなる人があります。 「休日がなくって」「時間がなくって」と、 忙しさ自慢をはじめる人もあります。 おそらくそういう人は、 「忙しい=評価されている」という思い込みが…

恩師・法然上人との痛恨の別れの際、詠まれた親鸞聖人の歌とは

【愛別離苦(2)】 親鸞聖人は35歳の時、越後(今の新潟県)に流刑になられました。 時同じく、75歳の恩師・法然上人は、土佐(高知県)に流罪となっておられます。 遠く分かれて西・東、親鸞聖人は生木引き裂かれる痛恨の思いを、 一首の歌でしたためられ…

THE 虎舞竜の『ロード』の歌詞は身にしみる

【愛別離苦(1)】 THE 虎舞竜の『ロード』という歌は 「何でもないようなことが幸せだったと思う 何でもない夜のこと 二度とは来ない夜」 と繰り返されるフレーズが心に残ります。 夜ふと目を覚ますと、横に寝息を立てて寝ている、 あの「なんでもないよう…

この機会に寺の坊主は本来あるべき姿に立ち返るべきだろう

8月10日に大阪、11日に京都で、 一般の方対象の仏教公開講座を開きます。 関西は4年ぶりくらいでしょうか。 メルマガ、ブログの読者の方とお会いできるのを楽しみにしております。 またおってご案内しますが、詳細を知りたい方は kikutani@waseda.ne.j…

お盆は民間土着の先祖供養信仰に坊主が便乗したもの

【お盆(1)】 まもなくお盆の季節です。 祖先の霊が家族の元に帰って来るとされるお盆の時期に 墓参りしたり、僧侶が各家を訪問し読経して回ったりするので、 お盆は仏教由来の行事だと思っている人がありますが、 それは大きな間違いです。 確かに「お盆…

有無同然を実証する歴史の変遷

【有無同然(2)】 江戸時代は幸せだった、という歴史観の根拠としてよく用いられるのが、 幕末や明治初期に日本に訪れた外国人たちの証言です。 「私は質素と正直の黄金時代を、いずれの国におけるよりも多く日本において見出す」(ハリス) 「人々の暮ら…

姑と一緒に住むのはイヤだと別居してみたら・・・

【今日の仏語】は『有無同然』の1回目です。 世界遺産の五箇山合掌造り集落は、 私の家から車で2時間足らずなこともあって、 何度か行ったことがありますが、 私としては、富山で一番の観光スポットだと思っています。 あの一つ屋根の下に家長を中心に30人…

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