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親鸞に学ぶ幸福論

「そんなにしてまでなぜ生きねばならないのか」はっきり示した、メールdeで学ぶ仏教教室です。無料メール講座が好評です。受講者4000人。

人間関係のいざこざの多くはこれが原因

【愚痴(1)】 「愚痴」とは仏教の言葉ですが、 今日の日本でも、普段よく使われる言葉です。 「あいつ、また愚痴ってる」とか 「あんたの言うこと愚痴ばかりじゃない」というように、 しゃべることとして使っていますが、 元来の意味は、「うらみ」「ねた…

出家せずとも救われる道

【出家(4)】 親鸞聖人は9歳の時、出家され、比叡山に入られました。 ところが清らかな山だと思われた比叡山は、 すでに俗世と変わらぬ、煩悩に穢れた「穢土」でした。 見栄えのいい叡山の金堂宝塔も、その中では派閥争いが繰り返され、 難行苦行を掲げな…

出家の僧が集う聖なる比叡山の実態とは

【出家(3)】 私たちが住む「この世」のことを、仏教では「穢土」といいます。 「穢土」とは、穢れた世界、「煩悩」に穢れた世界ということです。 常に私たちは収入や名声や容姿など人と競い、争い、 結果として劣等感で苦しんだり、慢心で驕ったり、 嫉妬…

出家とは、本来、仏教ではどういうことなのか

【出家(2)】 金正男氏が暗殺されました。 後継者をめぐっての兄弟同士の権力闘争は、 歴史上、幾度となく繰り返されてきました。 一般家庭でも親の遺産をめぐって 兄弟が諍いを起こす事態もありますが、 これが一国の権力をめぐってともなると、利権も大…

女優の清水富美加さんの「出家」について

【出家(1)】 女優の清水富美加さんが「出家します」と語ったことが報道され、 「出家」という言葉が話題のワードになっています。 彼女のいう「出家」とは、 彼女の信仰する「幸福の科学」の専属職員になることだそうです。 本来「出家」とは仏教の言葉な…

私が幸せになれない本当の原因とは

【自業自得(1)】 私が幸せになれない原因は何か、 たいていの人はこう考えます。 「こんな親の元に生まれたからだ」 「こんな人と結婚したからだ」 「こんな子供を持ったからだ」 「こんな会社に入ったからだ」 「上司がこんなだからだ」 「部下がこんな…

大石内蔵助「仇のことは忘れざりけり」

【出世本懐(2)】 「手を一つ打つにつけても討つという 仇のことは忘れざりけり」 大石内蔵助の詠んだ歌です。 敵を欺くため、遊興に耽る大石が、 遊女の小唄に手拍子を打ちながら心中深く、 彼にとっての本懐成就である「吉良を討つ」と 執念を燃やしてい…

デモクラシーを窒息させるものとは

【出世本懐(1)】 フェイクニュースの危険性について、 最近取り沙汰されるようになりました。 オバマ元大統領が、昨年11月の記者会見で 事実無根の「ホラ」や「騙り」を流布する “post-truth”といわれるフェイクニュースの隆盛を、 「デモクラシーを窒…

生まれては苦海、死しては浄閑寺

【生死の苦海(1)】 江戸時代、吉原で働いていた遊女たちが口にしていた言葉に、 「生まれては苦海、死しては浄閑寺」 というのがあります。 浄閑寺は吉原の近くにある寺ですが、別名、投込寺といいます。 吉原の遊女が亡くなると、荒ムシロに包まれ、 こ…

コンビニの恵方巻きノルマ問題に思うこと

【精進(1)】 コンビニのバイトで、恵方巻きのノルマの責任を取らされ 自腹を切って買い取りさせられることが問題になっていましたが、 あのニュースを聞いて、思ったことを今日はお話しします。 コンビニであんなことを強要されたら、 「知ったことか」「…

どんな先見性のある人でも見落としている「人生の死角」とは

【生死の一大事(1)】 私は毎日のメルマガを、朝8時に配信されるように、 前日に書き上げ、配信予約しています。 今から約6年前、東日本大震災のあった3月11日も、 午前中に、翌日の朝8時に配信されるメルマガをセットしてから 昼に浦安で人と会い、…

キリスト教の神と、仏教の仏とは、どこがどう違うのか

【仏(1)】 仏教講座でよく聞かれる質問に 「神と仏はどう違うのですか」というのがあります。 「神仏」という単語もあるので、 同じようなものだろうと思っている人が多いようです。 「神」と「仏」はどう違うのか、これを知ることは 仏教を学ぶ上で大切…

仏教の布施の一つ、言辞施とは

【布施(2)】 仏教で教えられる『布施』の一つに『言辞施』があります。 優しい言葉をかける布施の行です。 大学時代、ある友人と相談してアパートの部屋をシェアして 生活することにしました。 つまらん理由から、その友人と仲が険悪になることもあり、 …

説法もついつい自分本位の話をする

【布施(1)】 新任教師が初めて赴任した小学校で、 最初に担当したのが6年生のクラス、 次の年に担当したのが1年生のクラスだったそうです。 1年生のクラスの最初のホームルームの時間に 「分かった人は挙手して下さい」というと、誰一人反応がない。 ど…

幸福になるのは一瞬で事足りる、と説く仏教

【平生業成(1)】 仏教は一貫して 【結果には必ず原因がある】 【原因なしに起きる結果は絶対にない】 と教えます。 平たい言葉で言えば、 「まいた種は必ず生える。まかぬ種は絶対生えぬ」 ということです。 これが「因果の道理」という、仏教の根幹を成…

モンスタークレーマーへの対処法を釈迦が説かれている

【口業(2)】 「怪物と戦う者は、その際自分が怪物にならぬよう気をつけるがいい」 とは、ニーチェの言葉です。 他人の欠点をずけずけと批判する人は、どこにでもいるものです。 そんな人は教師や店員から、 モンスターペアレント、モンスタークレーマーと…

笑う者も続けて転ぶ雪の道

【口業(1)】 今の季節、積もった雪や凍った道に 足をとられることも多いです。 北国の冬を私もまだ慣れているとは言えませんので 転ばないよう、気を付けたいと思います。 「笑う者も 続けて転ぶ 雪の道」 という歌があります。 雪道を歩いているとき、目…

甘すぎず、コクもあり、キレもあり、見た目もよく

【渇愛(1)】 チョコレートパフェの名前の由来は、 アイスクリームに、チョコ・生クリーム・果物が 添えられたこのデザートが考案されたときに、 これ以上完全なデザートを作ることはできないだろうと、 フランス語で「完全」を意味する(parfait)と 命名…

人生には決定的な岐路がある

【遇法(2)】 元日のテレビに、この寒いのに、 滝行する修験道の行者がでていましたが 元旦だけでなく、一年中、山にこもって山伏のような格好をして、 修行に励んでいるそうです。 そのテレビを見たとき、ふと私自身、高校時代に、 将来は比叡山か高野山…

大久保利通の暗殺された年を知って思うこと

【遇法(1)】 ■大久保利通が暗殺されたのが48歳だったと知り、 「そんなに若かったのか」と新鮮な驚きがありました。 大久保暗殺の年齢については、歴史の資料や小説などで 受験生時代にも、その後も何度も目にしたはずですが、 その時には気にも留めま…

人生とは、夜の海にぱっと放り出されたような感じ

【生死の苦海(2)】 親鸞聖人は人生を海に例えられて 「生死の苦海ほとりなし」といわれています。 「人生は、苦しみの波が次々と襲う海のようなもの」 と言われています。 「海」には大波、小波あれども、波の絶える時がないように、 人生は、死にたくな…

人生とは、空と水が広がっているばかりの海のようなもの

【生死の苦海(1)】 親鸞聖人は私たちの人生を 「生死の苦海ほとりなし」 と喝破されました。 生まれたなり、泳ぎ方も教わらないまま、大海に放り出され、 苦しみの波の絶えない海を、島も船も見えない中で、 必死に泳ぐしかない海のようなものが人生だ、 …

人生を俯瞰すれば、金持ちも不安で虚しい存在だ

【無常(1)】 ■金を持っている人は「番人」 持っていない人は「非番」です。 警備する門番は、侵入者を許してはならない責任があるから 居眠りは許されないし、トイレに立つこともできない。 非番になれば、気楽なものです。 ゆっくり寝ておれます。 ■ちょ…

己のまいた種しか、己に結果として表れない

【因果の道理(1)】 「あなたの前世は○○だったんです。 今のあなたは本来の処にいないから苦しんでいるのです。 自分を責めてはいけない」 このように耳に心地よい言葉を聞かされ、 得体の知れない霊能者をすっかり信じ込んでしまうものです。 あるいは 「…

人は呼吸するために生きているのではない、では何のために。

【出世本懐(4)】 ■「なぜ生きるの?」 「生きるためだよ」 「生きるために生きてるの?」 「そうだよ。文句あるか」 こんな掛け合いを何度か経験しましたが 文句大有りです。 ■「何のために勉強しているんですか」 と聞かれて、 「希望の大学に合格するた…

仏教で「出世した」とは、どんなことなのか

【出世本懐(2)】 出世本懐(しゅっせほんがい)とは仏教の言葉です。 出世、とは今日で使われるような 「彼は部長に出世した」というような意味ではありません。 この世に出てくる、ということで、 この世に生まれてきた、ということです。 私たち一人一…

全ての人は夢遊病者のようなもの

【出世本懐(1)】 仏教は「全ての人は夢遊病者のようなものだ」と説きます。 私たちには、町で歩いている人を見ても、 みな「何時までに駅に行かなきゃ」などと 目的を持って歩いていますから、とても夢遊病者には見えません。 なぜお釈迦さまは全ての人は…

「この人、魅力的だな」と思う瞬間の一つ

【禅定】 仏教で教えられる六度万行の一つに『禅定』があります。 「禅」は「しずめる」、「定」も「定める」こと。 散乱する自分の心をしずめ、定めることをいいます。 人のことばかり「あいつが悪い」と非難する心をしずめる。 そして自分はどうか、と振り…

中高年のアイデンティティクライシスは人生の好機でもある

【出世本懐(1)】 40代~60代の中年期は 「人生の午後」「思秋期」と言われるそうです。 女性なら、現実が見えてくるプロセスで、不安と葛藤を覚えます。 子供が巣立った後、潜在化していた夫婦の問題も表面化してきます。 「妻が急に冷淡になった」 …

本当に仏様は浄土に導いてくれるのだろうか

【後生の一大事】 平安時代、絶大な権勢を誇った藤原道長の、 よく知られた歌です。 「この世をば わが世とぞ思ふ 望月(もちづき)の 欠けたることも なしと思へば」 「この世は、オレの世の中だと思う。 今宵の満月に欠け目がないように、 オレの人生には…

仏の眼には、人種も性別もない

【凡夫(1)】 人間の事を仏教では『凡夫』といいます。 凡夫のことを 「欲も多く、怒り、腹立ち、そねみ、ねたむ心多い者」 と親鸞聖人も説かれています。 世界中の人口が74億人に迫ろうとしていますが、 何人いようが「みな凡夫だ」と仏教では説かれて…

権威のある人に自動的に順ってしまう

【知識(1)】 弁護士の知人から聞いた話ですが、 ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』の 父親殺しの陪審員裁判の様子は、 かなりのリアリティーに溢れ、新鮮味すらあり、 さすがは世界の文豪と感じ入ったそうです。 弁護士の彼は仕事柄、法廷シーン…

小さな子でも「いい加減なこというな!」と言う

【後生の一大事(1)】 子供たちは「知りたがり」です。 子供が親に質問を浴びせてきた時は 「真摯に答えてあげてください」と どの育児書にも書かれてあります。 「忙しいから、後」とか、 「大人になったら分かるから、今は知らなくていい」 と面倒臭そう…

法然、親鸞の師弟関係に不適切な記述がある

浄土宗が「法然、親鸞の師弟関係に不適切な記述がある」として、 高校倫理の教科書に異例の反論をしたことが報道されました。 親鸞聖人が師匠の法然上人の教えを「徹底」「発展」させた、 と解説する教科書の表現に対し、 「これでは法然上人は不徹底で、教…

忘却は時にありがたいもの

【無常(1)】 さて「忘年会」とは、年を忘れる集まりと書きます。 嫌なことの多かった年を忘れてしまいたい という願いから生まれた言葉でしょうか。 円広志の「夢想花」という歌が 私の小学生だったときにありました。 『♪とんで とんで とんで ~』と 息…

タカマツペアの金メダル獲得後のインタビューで思ったこと

【求不得苦(2)】 タカマツペアがリオ五輪で感動の金メダルを獲得した直後の インタビューで記者が「今後の目標は?」と 二人に質問する場面を見て、 「何と無神経な」と思ったのは、私だけではないと思います。 ずっとこのオリンピックを目指して過酷な練…

求不得苦の世にあって大満足する幸福が説かれている仏教 

【求不得苦(1)】 ■仏教では苦しみを八つに分けて教えられていますが、 その一つが「求不得苦(ぐふとっく)」です。 文字通り“求めても得られない苦しみ”です。 釈迦は、全ての人が逃れられない普遍的な苦しみの一つとして この苦しみを説かれています。 …

仏の悟りとは、どんな悟りなのか

迎春 昨年は、メルマガを読んでいただき、 まことにありがとうございました。 仏教をお話できる機会に恵まれたことを感謝しております。 多くのご感想、ご質問のメールをいただき、 重ねて感謝申し上げます。 読者の方からのメールはとてもうれしく、 続ける…

何があっても生きねばならない理由とは

【出世本懐】 ■60歳で会社を定年退職すると、 突然、朝から夜まで予定がなくなります。 自由な時間が有り余るほどできる“余生”を、人は手にします。 そこではじめて“自己の存在の意味”について 考える人も多いようです。 ■そんな余生を送る人に向かって 『…

高齢者の犯罪が増えている理由とは

【三長者(4)】 「不惑の40代」はよく聞く言葉ですが、この後もこう続きます。 50代は「知命」どんな使命をもって生を受けたのかを知る 60代は「耳順」人の考え方に反発せず、耳を傾けるようになる 70代は「従心」心のままに行動しても、道理に外れない 年…

人の上に立つ者の心得

【布施(1)】 ■医者は、患部が悪性かどうか、急いで処置すべきかどうか、 判断できなければ務まりません。 大きく腫れていても、悪性でなければ後回しですし、 小さなものでも、悪性なら急いで対処する。 その判断は、素人では分かりません。 医者の重要な…

真田丸の大阪の陣に見る仏説

【三長者(3)】 大河ドラマ「真田丸」ついに最終回でした。 一年間のドラマの終幕となる「大坂の陣」が、 最後の2ヶ月くらい続きましたが、 豊臣方の必死に戦う姿に、 どうにも切なさと寂しさと虚しさを感じてしまうのは、 最後負けて全員死んでしまうこ…

健康よりも、長生きよりもずっとずっと大切な事とは

【三長者(2)】 100歳以上で、まだ元気で仕事している人が 書いた本が次々と出版され、売れています。 どんな暮らしぶりかな? どんな食生活かな? どんな心の持ちようでいるのかな? どうしたら、あの歳であんなに元気に過ごせるのか、 多くの人が関心…

「この世に三長者あり」と教えられたお釈迦さま

お釈迦様は、この世に三通りの長者がいるといわれています。 1、家の長者・・お金や財産に恵まれている人 2、身の長者・・健康に恵まれている人 3、心の長者・・弥陀の救いにあい、絶対の幸福になった人 そして「家の長者より身の長者、身の長者より心の…

電話は悪魔の発明だとするなら、スマホはどうか

【流転輪廻(1)】 私が子供の頃のCMですが、 ハードボイルド風の男性が昼寝から目を覚まし、 冷蔵庫に入れていた電話機を外に出す、 というCMがあり、今も心に残っています。 プライベートを阻害し、安眠を邪魔する電話を否定する生き様に、 幼な心に…

仏教を聞けない八つの難、世智弁聰の難とは

【慢(2)】 ■仏教に『八難』という言葉があります。 仏教を聞けない八つの難のことで、 その一つが『世智弁聰の難』です。 世間事の知恵に長け、弁も立つことを「世智弁聰」といいます。 そういう人は仏教は聞き難い、と説かれているのが 『世智弁聰の難』…

なぜ日本は戦争をおこし、そして負けたのか

【慢(1)】 ■仏教では六大煩悩の一つに「慢」が挙げられます。 私たちを苦しませ、悩ませるものが 「慢心」だと釈迦は説かれています。 慢心から地獄は始まるのです。 ■「なぜ日本は戦争をおこし、負けたのか」 確かに局地的にいえば、 「せざるをえなかっ…

自分を認めない者には我慢できないのが人間

【名誉欲(1)】 ■今年、セブンイレブンの内紛劇、お家騒動が マスコミを賑わせました。 「不徳の致すところです」と言いながらも、実際は 「今のセブンイレブンは俺が築いた、あいつが何したっていうんだ」 という一方の態度に、 「俺の今までの業績を認め…

仏教以外の宗教の口にする具体的発言の一例

【迷信(2)】 先日メルマガで、仏教以外の宗教のよく口にすることで、 仏教を知っている人が口にしない発言を 具体的に挙げたところ、けっこう反響がありました。 どこが間違いなのか、この際聞いておきたいと メール下された方もありました。 そこで今回…

仏教を学んでいる人からは出て来ない発言

【迷信(1)】 私は時々、他の宗教の教祖や講師や信者と 話しをする機会があります。 相談を受けたり、論争になったり、いろいろな形がありますが、 自分の勉強のなるからと、積極的に会って話してきました。 それで多くの仏教以外の宗教を信じている人の発…

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