親鸞に学ぶ幸福論

「そんなにしてまでなぜ生きねばならないのか」はっきり示した、メールdeで学ぶ仏教教室です。無料メール講座が好評です。受講者4000人。

自利利他の精神が交渉、取引の成否の鍵となる

【自利利他(1)】 交渉、取引はボクシングとは違います。 ボクシングなら、相手が立ち上がれなくなるまで叩きのめすにはどうしたらいいか、 を考え、そのための練習をします。 KOするか、それが無理なら判定でもいいから 「勝つ」ためにボクサーはリング…

絶対死にたくない者が絶対死ななければならないという矛盾

【生死の一大事(1)】 人が忌み嫌い、避けたいと切に思っているものを次々と挙げてみましょう。 地震、津波、原発事故、戦争、核ミサイル、がん、認知症、脳梗塞、 借金、介護、倒産、パワハラ、リストラ、ブラック企業、いじめ、・・・ いろいろ挙がって…

カネの憂鬱から解放されるにはどうしたものか

【有無同然(1)】 ■4月3日、銀座に本拠を置く経営コンサルタント会社が破産しました。 赤字解消の商品戦略などを企業に提案してきた会社が 実は約18億円の負債をかかえていた、というのですから、 笑い話のようですが、よくある話しで、経営の難しさが…

好きになってはいけない人をなぜ好きになってしまうのか

【業力(1)】 「この人を好きになってはいけない」が恋の始まり、 「この人を好きにならないといけない」は恋の終わり、といわれます。 人を好きになるのは、理屈ではありません。 「私の年収はこれこれで、年齢や社会的魅力から判断すると、 同僚のA子さ…

さまざまな宗教の主張する「論より証拠」はあてにならない理由とは

【信心(1)】 どの宗教もご利益を強調します。 「これを唱えていたら病気が治った」 「これを拝んだら家庭が明るくなった」などなど。 第三者からすると、論理的でもなく、根拠も乏しい、 何でそんないい加減なものを信じられるのか、と思えることでも、 …

教育熱心なのに、うまくいかない原因はこんなところにある

【布施(1)】 会社では入社式が終わり、これから新入社員研修が始まる時期です。 「社員を教育する」というと、様々な知識やスキルを叩き込み、教え込むこと と思っている人が多いようです。 「詰め込み教育」という言葉もあるように、 短い時間でいかに多…

人間の犯す「殺生」という罪を考えてみる

【殺生罪(1)】 仏教に説かれている罪悪には、 窃盗、ウソ、不倫、悪口などと並んで「殺生」が挙げられます。 「殺生」とは動物を殺すことです。 窃盗やウソや不倫は、法律でも、道徳的にも罪悪とされますし、 犯してしまえば発覚を恐れ、びくびくしますが…

なぜ私は今ここにいるのか

【業(1)】 私たちの祖先、ホモ・サピエンスの登場は、今から約25万年前といわれます。 おおざっぱに、私たちが25歳で子供を産むと計算すると、 最初のホモサピエンスから私たちまで約1万世代になります。 おじいちゃんの、おじいちゃんの、おじいち…

どんな優秀な人も権力の魔力に蝕まれていく

森友問題で連日マスコミや野党が糾弾しています。 米朝首脳会談も控えているこの逼迫した国際情勢に、 こんなことばかりしていていいのか、という意見も聞きますが、 マスコミや野党というのは、権力者の横暴を防ぎ、律するになければならない存在で、 私は…

涼を取る昔の人の工夫は忘れ去られようとしている

【貪欲(1)】 車についての、あるアンケート調査によると、 1970年代には「車にエアコンは不可欠だ」と言っていた人々は、わずか13%でした。 8人中7人は、「別にエアコンはなくてもいいよ、窓開ければ風は入ってくるし、車は移動できればいい」く…

長い冬があってこそ、春の訪れを愛でる

【忍辱(1)】 「北窓開く」という春の季語があります。 冬の強く冷たい北風を避けるために開けていなかった北窓を開き、 やわらかい春の空気を部屋に入れる、という意味の季語です。 日本人は春の訪れを様々な表現で愛でてきたのですね。 私がこんな俳句の…

楽観も悲観もなく、ただ過ぎてゆくということ

【諸行無常(1)】 ドイツで数万人を対象に幸福度の調査の研究がなされました。 未亡人の女性たちの幸福感の推移を調査した結果、 彼女たちの人生の満足度が最も下がっていた時期は、 予想通り、配偶者が亡くなった年でした。 夫に先立たれる前から満足度が…

仏教の説く愚痴と智恵の違いとは

【因果の道理(1)】 世の中には二通りの人がいます。 それは「愚痴の人」と「智慧の人」です。 「愚痴の人」とは、 「まかぬ種は生えぬ。まいた種は必ず生える。刈り取らねばならぬ一切は自分のまいたものばかり」 と釈迦が説かれている「因果の道理」がわ…

オウム事件を通して、師の大切さを憶う

【度衆生心(1)】 オウム事件の死刑囚が全国の刑務所に移送され、 死刑執行が近いか、と報じられています。 オウム事件のあの時期、戦後最大の異常性極まる事件を起した犯罪集団が、 逮捕してみれば、まじめで純朴な若者たちであったことに、世間中が驚き…

「滅びの美学」「死の美学」の美しさの裏に隠されているもの

【名誉欲(2)】 「死の美学」という言葉があります。 「かっこよく死にたい」 「人から立派だったと思われる死に方をしたい」 「あんな浅ましい死に方はごめんだ」 と死に方にこだわることです。 これも人間の持つ名誉欲が成せるわざだと、仏教では説きま…

名誉欲に引きずられて自己を見失うのが人間なのか

【名誉欲(1)】 NHKの集金をしていた人から聞いた話しです。 昭和50年代のある団地でのことです。 テレビのアンテナが立っていたので、集金に行ってみると、テレビがない。 その家はアンテナの模型を屋根に取り付けていただけだったのです。 事情をき…

蓮如上人「白骨の章」の一節「一生過ぎ易し」の一行が重い

【一生過ぎ易し(1)】 よく葬儀や法事の際に読まれる『白骨の章』の一節に 「さればいまだ万歳の人身を受けたりということを聞かず。一生過ぎ易し」 “今まで一万歳まで生きた人を聞いたことがない、一生は過ぎやすい” とあります。 日本人の平均寿命は男性…

人去りて知る身の不徳。この辛さを忘れないこと

【諦観(3)】 「人去りて知る身の不徳」 大切な人が自分の元を去っていって初めて、自分の至らなさ、浅ましさを後悔する、 という意味のことわざです。 去っていった人の悲しそうな顔が今になって思い返され、 「あのとき、なぜあんなことをしてしまったん…

仏教の説く「あきらめる」の本当の意味とは

【諦観(2)】 「仏教とは“あきらめる教え”ですよ」とお話しすると、 仏教とはそんなネガティブな教えなのか、と思われる方があります、 それは「あきらめる」と聞くと、 努力をやめてしまう、追い続けてきたユメを断念する、という 意味合いを感じ取られる…

仏教とはあきらめる教えだ。なぜそう言えるか

【諦観(1)】 「仏教には何が教えられているんですか」 と私は職業柄よく聞かれるのですが、 この間、カフェ勉強会で尋ねられた際、 「仏教とは“あきらめる教え”なんですよ」と切り出してみました。 そのちょっと意表を突く答えにそこに集った方たちも 「…

「魂の成長」ってそれ、自惚れも甚だしくはないか?

【悪業(1)】 スピリチュアルカウンセラー、ヒーラー、自己啓発系の人がよく口にすることに、 「夫や子供とのことで受ける苦しみは魂が受けている試練」 「この世に生まれてきたのは魂の修行のため」 「周りを許し、愛することが魂を磨き、より高いステー…

「サピエンス全史」二つの戒律に縛られている現代人

【貪欲(1)】 おそらく平昌オリンピックでの北朝鮮の選手や応援団は、 口や態度には出さなくても、 内心、資本主義経済圏の豊かさに目を丸くしたのではないかと思います。 「南はアメリカの手先で人民は不幸になっている」 との北の教育に疑念が生じた人も…

歎異抄で「何が善で何が悪かわからない」と告白された親鸞聖人

【凡智(1)】 「何が善で、何が悪か、善悪の分別くらいついているよ」 と私たちは思っていますが、本当でしょうか。 たとえば「ウソ」はどうでしょう。 「ウソをつくのは悪いこと」 「正直に生きなさい」 「ウソが嫌いな人間になりなさい」 と私たちは親や…

「時は金なり」どころではない、時間という貴重な資産

【人身受け難し(1)】 「タイムイズマネー(時は金なり)」 フランクリンの格言です。 おおざっぱに言えば、今の日本人は生まれたときに、約80年の時間を受け取ります。 この一人一人に与えられた「時間」の価値は、 私たちが思っているよりも実はずっと…

大人の自慢話テクニックあれこれ

【慢(1)】 「口さえ開けば自分の自慢」が私たちです。 もちろん小学生のように 「ぼくねえ、一番だったよ」「ぼくねえ、すごいんだよ」 と露骨な自慢話しはひんしゅくを買うので控えますが、 大人になると遠回しに自慢する術を覚えます。 自慢話しの大人…

マイケル・フェルプスを襲った「優勝後遺症」とは

【無明の闇(1)】 五輪4連覇の偉業を成し遂げた米国の元男子競泳選手、マイケル・フェルプスは、 引退後のインタビューで、五輪が終わるたびに 気分が大きく落ち込んでいたと告白しました。 本番に向けて限界まで自己を追い込み、 栄光の金メダルを獲得し…

就活で人事担当がSNSをチェックして不採用になることもあるからご注意を

【口業(2)】 最近の大学生の多くはインスタやフェイスブック、ツイッターなどのSNSで、 休日の過ごし方や食べた料理などをアップしたり、 世の中のニュースや日常生活で自らが感じたことを発言しているので、 企業側は内定候補者の人となりを調べるた…

何気ない一言が相手を傷つけている。どうすればよかったのか

【布施(1)】 『三寸の舌に五尺の身を亡ぼす』ということわざがあります。 一言よけいなことを言ってしまったばかりに 関係が破綻し、自らの立場を失うという意味です。 逆の場合もあります。 何気なくかけた一言が、相手を感動させ、 その一言が失意のど…

末永い人間関係を築くために最も大切なこととは何か、釈迦の教えとは

【三輪空(1)】 良好な人間関係を築くにあたって 「第一印象」「会話のセンス」など 大事なポイントはいろいろありますが、 特に継続して人間関係を深めていきたい時に、 きわめて大事なポイントがあります。 このポイントを会得している人は 何十年と信頼…

一流シェフ、セバスチャン・ブラス氏を襲ったミシュランの呪いとは

【有無同然(うむどうぜん)(1)】 世界的に最も権威あるミシュランガイドで星がつくと、 たちまち人気店となり、客が殺到します。 まして最高の3つ星を獲得すれば、店は何週間後まで予約で埋まり、 世界中の国の要人や芸能人も訪れる人気店になります。 …

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