親鸞に学ぶ幸福論

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禁欲ボックスのおかげで成績アップ

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【機(1)】


「禁欲ボックス」をご存じでしょうか。

スマホやゲームについつい手を出して時間を浪費してるのに危機感を覚える人に売れているそうです。

「禁欲ボックス」にスマホを入れ、タイマーを設定すると、

時間が来るまでボックスを開けられないという仕組みです。

使用した人がずらっとコメントに

「これ思ったよりもずっと仕事がはかどるようになるのでオススメです」

「勉強中に携帯いじっちゃうオレにぴったりだった」

「娘が中3で受験生なのに、Twitterに踊らされてずっと見てるので、マジで買おうかな」

「受験勉強のために買ってきます」

と書き込んでいます。

いかに現代人がスマホに使う時間が多いか、改めて知らされる思いがしました。

 

この記事読んで思い出したのが、高校三年生の夏休みです。

当時私は大学受験に向け、もっぱら図書館で勉強していました。

家にいると、ちょっと骨休みと称してベッドに寝っ転がってマンガ読んだり、

しばし気分転換と称してテレビ付けたりして、

さらには、あと15分、次のコマーシャルまで、と現実逃避して、勉強にならないからです。

それが図書館に行くと、他の受験生も勉強してて刺激され、集中力が続くのです。

夕方5時に図書館閉館のBGMで『イエスタディ』が流れるのですが、

今でもあの曲を聴くと、心地よい頭の疲労感を感じて聴いていた当時のことを思い出します。

 

図書館が休みの日に、近くの喫茶店で勉強したこともありましたが、

マンガがずらっと置いてある喫茶店だったので、あれは環境設定がよくなかったですね。

あそこで夏休みの勉強する計画を立てていたら、

間違いなく勉強にならず、マンガ読みふけって、

貴重なひと夏は終わっていました。

私の場合、図書館があったおかげで大学に進学できたと言っても、

過言ではありません。

 

仏教では、私たちの心を「機」といいます。

機械は外からの作用によってどうにでも動き出すように、

私たちの心も、結婚相手とか、職業や居住するところなど環境によって、

どうにでも動き出すので「機」といわれます。

そのような自分の心の実態が知らされてくると、

「縁」環境をとても重視するようになるのです。

 

 

 

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