親鸞に学ぶ幸福論

「そんなにしてまでなぜ生きねばならないのか」はっきり示した、メールdeで学ぶ仏教教室です。無料メール講座が好評です。受講者4000人。

ノーサイドの精神とは。ビジネスも政治も夫婦もこうありたい

f:id:kikuutan:20190621094522j:plain

 

【布施(1)】

 

ラグビーW杯の日本開催が迫っています。

ラグビーの魅力を経験者は「ノーサイド」の精神にある、と語ります。

「ノーサイド」とはラグビーで試合終了を指す言葉であり、

「試合が終われば勝利の側(サイド)も負けた側もない」という意味です。

 

戦意むき出しでぶつかり合っていた男たちがノーサイドのホイッスルが鳴ると、

敵も味方もなく健闘をたたえ合うのが「ノーサイド」の精神です。

試合を終えた選手たちはシャワーを浴びた後、ブレザーに着替え、

敵味方交えてパブ(酒場)で懇親会をするのが伝統です。

ここで「あのタックルにはまいったよ」「どうしてあそこでパスを出したんだ」と

酒で顔を赤らめた、ごつい男たちの、晴れやかなやりとりがあるのです。

このパブでの懇親会を愛するラガーマンは多く、

「パブはフィールドと同じくらいラグビーの一部なんだ」といわれます。

 

応援するサポーターも、応援席は決められておらず、

敵味方のサポーター関係なく自由に座ります。

相手チームの選手でもよいプレーであれば拍手するのが伝統です。

 

さらにラグビーは国境をも「ノーサイドの精神」で、

ラグビー代表に選抜される資格は、

国籍がなくても3年以上住んでいれば選ばれる資格を持ちます。

 

私たちも日常生活の中で、誰かと主義主張が異なり、ぶつかり合うこともありますが、

「ノーサイド」の精神を見習っていきたいものですね。

会議では社員同士、どちらの案を採用するかで議論を戦わせますが、

勝っても負けても会議が終われば「ノーサイド」で仲良く接したいと思いますし、

夫婦げんかもありますが、ずっと冷戦を続けるのではなく、

どちらかが謝って「ノーサイド」にしたいですし、

選挙も終われば「ノーサイド」にして国のために協力していかねばなりませんし、

国家間でも外交でぶつかっても、交渉がまとまったら「ノーサイド」でありたいものです。

 

 

 

 =========

仏教の教える「本当の幸福」を分かりやすく体系的に学べる
全20回の無料メール講座です。
おもしろそうだなと思われた方はこちらから登録できます。
登録解除もいつでも自由なので、一度お試しに覗いてみてください。

 

「一から分かる仏教」無料メール講座
メールアドレス:
お名前:

 

=========


仏教の教えをわかりやすく体系的にお話する

20回の無料メール講座好評配信中。