親鸞に学ぶ幸福論

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所有物自慢は見苦しいので気をつけたい

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【慢(1)】


人をほめるのは良いことですが、

その人が自分に近い人だった場合、

ともすると自慢話になって人を不快にさせることもあるので、一定の注意が必要です。

たとえば「すごい知人」「すごい家族」「すごい配偶者」を語る時は気をつけましょう。

「自分の所有物」自慢と受け取られてしまっていることは結構ありますので。

 

私は過去にある女性が

「夫は、普通の人はこんなことできないなということもサラリとこなす人で、自分はコンプレックスを感じている」

と言われるのを聞き、最初こそ

ご主人のことが好きなんだな、コンプレックスを感じているのか

と額面通り聞いていましたが、

事ある毎にその話を繰り返すので、ああこれは自慢なんだ、と途中で理解したことがあります。

 

私の知人の男性も、会社の同僚の奥さんから

「あなたより私の夫の方が優秀である」との趣旨のメールをもらったことがあるそうで、

「それは知っているけども、あなたが言うか」と苦笑した経験があるそうです。

 

ある女子大生から聞いた話も、おもしろくてつい笑ってしまったのですが、

それはその彼女が何人かと学食でご飯食べていた時のこと。

クラスメイトの男子の一人が

「あそこでポテト食べてる奴、いるでしょ。

あれ、同じ研究室なんだけど、あいつの先輩が高校時代、香川真司と一緒のサッカーチームだったんだって。

すごくね?」

と言ってきたそうです。

その女の子は「へえ」と言ったものの心の中では

「“香川真司”がどれほどすごいかわからないし、

香川がすごかったとしても、お前は“香川真司”じゃないし、

香川真司と一緒にサッカーしていた“先輩”でもないし、

その後輩である“あいつ”でもないじゃないか!(怒)」

とイラッときた、とのことでした。

 

「オレの知り合いのクラスメイトに○○の弟がいて~」

というのはよく言ってしまうと思うのですが、

こんなのも自慢話と取られ、かんに障る人もあるようです。

なかなか難しいものです。

 

 

 

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