親鸞に学ぶ幸福論

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禍福はあざなえる縄の如し、逆境は続かない

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【逆境(1)】


勤めていた会社の経営が傾き、リストラの憂き目に遭った30代の技術職の男性。

なんてオレは不運なんだ、といったんは我が身の境遇を恨んだものの、

まもなく彼の技術力を高く買ってくれる外資系のベンチャー企業があり、

そこで重要なポジションを任され、かつてないほどの充実を仕事から得ることとなりました。

こうなれば昔リストラにあったことは、彼にとって貧乏くじだったとは言えなくなります。

 

5年間付き合った男性から別れを告げられ、

一時は失恋の苦しみから7キロもやせてしまった女性。

しかし最近になって同じ職場の男性とお付き合いし、このたびプロポーズされ、

今では「あのときに失恋していなければ今の彼と出会えなかった」と

つくづく当時の失恋という出来事に感謝しています。

 

「禍福はあざなえる縄の如し」とはよく言ったもので、

良かれと思ってやったことが思わぬ災いを招いたり、

災い転じて福となしたり、と人生は分からないものです。

 

私自身を振り返ってみてもそれは言えます。

今までの人生で最もやりがいある仕事の話があったのは、

大きな挫折を味わっているまさにその真っ只中でした。

 

人生にずっと逆境ということはありません。

この不幸はいつまで続くんだろう、と暗澹たる気持ちになることはありますが、

そんなものは続きません。諸行無常の世の中ですから。

しばらくの間です。

『寒風や 凌いで香る 梅の花』

最も寒いときが「迎春」、春の始まりなのです。

 

 

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