親鸞に学ぶ幸福論

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本年もよろしくお願いいたします


迎春


昨年中はメルマガ、読者の方々から、

数々の励まし、感想、叱咤のメール、まことにありがとうございました。

2010年1月から「まぐまぐ!」のメルマガを書き始めたのが最初なので、

これで10年になります。

「10年、偉大なり。20年、恐るべし。30年、歴史になる」との中国の格言があります。

もちろん10年といっても、私の文章など、

もともと文才などないところに、

やっつけ仕事で書いてしまうことも多く、

偉大とはとても言える代物では到底ありませんが、

それでも続けることだけは続けてきて、

最初は8人から始めたのが、現在は7000人近くの人に配信するまでになりました。

 

なぜ10年間続けられたかといえば、

それは間違いなく読者の方のおかげです。

読みたいと待ち望んでくださる方、

人生が変わったとまで言ってくださる方、

他の仕事で滞りがちになるときも「どうしたのでしょうか」とメールがあり、

家族に転送されている方、

ノートに書き写しておられる方、

お布施です、と送金してくださる方もあり、

それらの方々の励ましのおかげだと深く感謝しております。

 

「袖振り合うも多生の縁」といわれます。

こうして何年にもわたってメルマガを読んでくださっている方は、

袖振り合う以上の関係だと思いますので、

多生(無限に繰り返す生死)で私とのご縁のある方だと思っています。

 

しかしそれ以上にこういう内容をずっと読まれる方は仏縁のある方なのです。

仏縁とは仏とのご縁、過去世から仏教を聞いてこられた方だからこそ、

「聞きたい」「読もうかな」と思われるのですから。

ここで書いている内容は、言葉こそあまり仏教の言葉は出してはいませんが、

親鸞聖人の教えを知ってもらいたい、という思いで配信しており、内容は仏教です。

もうけ話でもなく、健康講座でもなく、就活、婚活に役立つ情報ではありません。

むしろ老いや病や死、煩悩や孤独など、私たちが目を背きたい部分をテーマに書いているのですから、

たのまれたって聞きたくないという人もある話です。

それを読み続けられる方は、過去世から仏教とご縁を育んでおられたからこそ、

と拝さずにおれません。

 

メルマガ、ブログを通して毎年多くの方とご縁ができ、

今も日本中はおろか世界中に読者があり、

それらの方のご質問にパソコン上でお答えし、

もっとくわしく知りたいと言われる方とは一週間で一回45分での個人説法を続けており、

これは私のライフワークとなりつつあります。

それもこれも、一切はこのメルマガ、ブログを読まれる読者の方々に支えられてのことであることを

この10年という節目に改めて知らされます。

心から感謝申し上げます。

本当にありがとうございます。

 

2020年、令和2年も始まりました。

私の周りでも無常の嵐が吹きすさび、まだ30代、40代の友人も昨年亡くなっています。

私だってあとどれだけ生きておれるかわかりません。

残された命、親鸞聖人の教えを伝えることにかけるので、

今年も書き続け、説き続けます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

元旦

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