親鸞に学ぶ幸福論

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仏教を聞くとは、法鏡に近づくということ

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【法鏡(1)】


仏教を『法鏡』ともいわれます。

仏教を鏡に譬えられたのは、他ならぬお釈迦様ご自身です。

仏教とは仏の説かれた教え、

「仏」とは今から約2600年前インドに現れたお釈迦様のことです。

お釈迦さまが35歳で仏の悟りを開かれ、

80歳でお亡くなりになられるまでの45年間、

仏として説かれた教えが仏教です。

お釈迦様の説かれた教えは今日書き残されおり、「一切経」といいます。

私たちが「お経」と呼ぶものですね。

一口にお経といっても、なにしろ45年間の釈迦の教えですからその数は膨大で、7000冊以上に上ります。

 

ではお釈迦様はこの45年間どんなことを教えられたのでしょうか。

お釈迦様が亡くなられる直前にお弟子の一人が、

「お釈迦様が説かれた45年間の教えを一言で表すとしたら何とお呼びしたらいいでしょうか」

と尋ねています。

その問いにお釈迦さまは「汝らに法鏡を授けたんだよ」と言われています。

 

お経は死んだ人のごちそうだという人もあれば、

魔除けになると思ってる人もありますが、

お釈迦様ご自身は「私の説いた教えは法の鏡である」と言われているのです。

 

今日1日振り返ってみて、皆さんも鏡を何回か見られたと思います。

私たちの二つの眼は色々なものを見ることができますが、

肝心要の自分自身の姿を見ることはできませんから、

どうしても鏡の厄介になるしかありません。

今日一日過ごしたけれども一回も鏡を見なかった、という人はまずないでしょう、

私たちの生活に欠かせない一つが鏡です。

 

ただお釈迦様が説かれた仏教はただの鏡ではありません、法鏡です。

「法」とはインドの言葉で「ダルマ」といい、「真実」という意味ですから、

法鏡とは、本当の私を知る鏡、真実の自己を知る鏡、ということです。

お釈迦様は本当の自分を知る鏡をお前たちに与えたんだ、と仰ったのです。

よって仏教を聞くとは、法の鏡に近づくことであり、

仏教を求めるとは、本当の自分の姿を知ろうとすることです。

 

 

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