【瞋恚(1)】
美容と健康に、怒りの感情はジャンクフードとコーラのランチよりよくないとのこと。
人間の免疫力はリラックスして副交感神経が優位に働くとアップしますが、
普段怒ってばかりいる人は交感神経ばかりが優位になり、
免疫力が落ち、病気にかかりやすくなってしまうそうです。
カッとなったのはほんの数秒でも、その時に過剰に働いた交感神経は元の状態に戻るのに3時間もかかるのだとか。
怒りは血液にもよくありません。
イライラした時に体内に発生する活性酸素で血液がドロドロになり、
血栓で血管が詰まりやすい状態になります。
そこへきて激怒して血圧が急上昇すると、
心筋梗塞や心臓の発作の危険率もグンとあがってしまうのです。
他にも、不整脈、肝臓や堪能へのダメージ、筋肉痛、下痢、胃炎、皮膚炎の原因になり、
怒りは身体にいいことが1つもないです。
また怒りは美容にも相当悪い影響を与えます。
特に肌に悪いようです。
怒りにより活性酸素が大量に発生し、体が酸化し、シミやたるみなど肌の老化を加速させるのです。
もちろん眉間のシワや額のシワの原因にもなります。
シワでも笑いジワは人をほっとさせるシワですが、
怒り、イライラが作るシワは人をいい気持ちにはさせません。
一回怒れば一回分着実に肌のたるみやシワとなっていくことを自覚すべきでしょう。
つまり怒りは美容と健康にとって「百害あって一利なし」の大敵だということです。
これはよく言われることなので心得ている人は多いですが、
「わかっているけどやめられない」と悩んでいる人はまた多いでしょう。
「怒りをどう抑えるか」これは人類的な課題です。
この難題にお釈迦様はどう解答されたか、
仏教で説かれる怒りをおだやかにするいくつかの知恵を動画で紹介していますので、
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