親鸞に学ぶ幸福論

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パワースポットを否定するブッダ【業力(2)】

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『業力(ごうりき)』という言葉があります。

 

『業』は普通は(ぎょう)と読むところですが、
仏教では(ごう)と読みます。

 

「業の深い人だ」とか
「業な話だねえ。」と使われたりします。

 

インドの言葉では「カルマ」といいます。
お釈迦様はインドの方ですから、
サンスクリット語で「カルマ」、
これを中国で「業(ごう)」と訳されました。
日本の言葉では「行為」のことです。

 


この業には運命を引き起こす力があると釈迦は説かれました。
これを「業力」といいます。

 


今年も残すところあと一ヶ月あまり、
振り返ればこの一年の間にも
あなたの身の上に悲喜交々、
様々なことがおきたことでしょう。

 

これら一切の運命を引き起こした力が
「業(行為)」なのです。

 

『業の力は大象百匹よりも強い』と釈尊は仰です。

 

当時インドで一番力が強いのが象だったのですが
その象百匹より強い、というのですから
誰も止められぬ、ものすごい強い力で
ぐいぐいと私たちに運命を引き起こすのです。

 

なぜあの場であんな事態になってしまったのか
なぜあの人とこんなことになってしまったのか

 

理屈ではどうにもならない業の力で
その場に引き込まれてしまう。
引き込んでしまうのです。

 

パワースポット、パワーストーンといいますが、
場所にパワーがあるのではない、
石にパワーがあるのでもない、
業(行為)にパワーがある、と釈迦は一貫して説かれます。

 

仏教では
石や方角はまったく問題にしませんが、
『業』(己の行為)については
徹底して見つめていくのは、そのためです。

 

 

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