親鸞に学ぶ幸福論

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イチローから学ぶ【業力(4)】

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自己の身の上に起きるさまざまな運命は、
自分のやってきた業(行為)が引き起こすと
仏教では説かれます。

 

その業(行為)に
【表に見える業】と
【表に見えない業】があります。

 

さて、あなたはどちらの際に
悪いことをしますか。

 

■【小人閑居して不善を為す】
という中国のことわざがあります。

 

「小さな人物は、一人になると、ろくでもないことをする」
という意味です。

 

人の目のあるところでは、
私たちはよく見られたい気持ちいっぱいですから、
誰しも行いは正します。

 

誰も見ていない時に、
人はつい浅ましいことをしてしまうものです。

 

小さな人間は誰も見ていないとサボることばかり考える
逆に成功者は、誰も見ていないところでこそ努力しているものです。

 

たとえば、イチロー。
人の目のつかないところでは
サボってばかりしてきた人とは到底思えません。

 

そんな人は世界記録に迫る安打を打てませんから。

 

【表に見える業】
会議のプレゼンとか
彼女とのデートとか
取引相手との営業とか
こんなときは将来につながる大事な正念場と
みな気を張ります。

 

【表に見えない業】
一人のときの行為は
誰も知らないのだからと気も緩み、
情けないこともしてしまいます。

 

しかし仏教では
【表に見える業】も
【表に見えない業】も
同じように、行為に応じた結果を引き起こす
と説かれています。

 

考えてみれば、わたしたちの日常を振り返ってみるに
表向き、みんなが見ている時の行為は、
そんなに周りと変わるものではありません。

 

やっていることはどんぐりの背比べです。

 

同じ時間に出勤し、
同じ時間昼休みを取って
同じ会議に出て、
同じような時間帯に帰宅する

 

なのに、何年もたつと
職場でもメキメキと頭角を表す人も出てくれば、
うだつがあがらず、目立たない人と
両者の違いが徐々に明確になっていく

 

もし両者の種まきに差が出るところがあるとしたら
人の目に見えないとき、
誰も見ていないときに
どんな行いをしているか、ということでしょう。

 

【表に見えない業】そんな目立たないところが
その人の幸、不幸という運命となって
歴然と表れていくのです。

 

先述のイチロー
寮ですごした高校時代、
毎日午前三時に起きて洗濯したといいます。

 

夜の時間帯をすべて
素振りやバッティングにあてるためです。

 

「満足に寝れませんでしたが、
 練習できないよりはずっと精神的に楽でした。」

 

天才と呼ばれる人も、
私たちの知らないところで、
血のにじむような努力をしているのでしょう。

 

 

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