親鸞に学ぶ幸福論

「そんなにしてまでなぜ生きねばならないのか」はっきり示した、メールdeで学ぶ仏教教室です。無料メール講座が好評です。受講者4000人。

独生独死独去独来(1)

f:id:kikuutan:20141130091957j:plain

 

【独生独死独去独来(1)】

【底知れないほどさびしいところが人生である】
と仏教は説きます。

そして、それは『孤独』だからだ、...
とお釈迦様は言われます。

独生独死独去独来
生まれてきたのも独り
死んでいくのも独り
どこからか独りで来て、
どこかへ独りで去っていいく

魂が孤独なのです。

あなたのその苦しみ、悩み、辛さ。
全部わかってくれる人がありますか

口では「その苦しみ、分かるよ。」と
いってくれる人はあるでしょうが、
それは口だけのことで、
心から分かってくれて、
言っているわけではない。

親でも、子供の辛さがわかってやれない。
夫でも、妻の悩みはわかってあげられない。

親でも、子でも、夫でも、妻でも
その苦しみ、辛さを
心底からわかってくれる人はありません。

「あの人は私のこと、全然わかってくれない。」
と不満を言っていますが
わが身知らずといえましょう。

そう言っている人は
その人の苦しみや孤独を真から理解できますか

「あいつに苦しみや孤独があるんか。」
くらいにしか理解していないこともあるのです。

自分はできないのに、
人には要求するのは
おこがましいものです。

お釈迦様は
わかろうと努めてもできないことなのだ、と
説かれています。

人間には、そんなことできないんです。

それを人に求めても
もう無理なのです。
その孤独を救う力はないのです。

だから人生は
『独生独死独去独来』の旅路となっていきます。
 

独生独死独去独来

 

 

=======================

仏教を分かりやすく体系的に学べる全20回の無料メール講座です。
おもしろそうだなと思われた方はこちらから登録できます。
登録解除もいつでも自由なので、一度お試しに覗いてみてください。

=========


仏教の教えをわかりやすく体系的にお話する

20回の無料メール講座好評配信中。