親鸞に学ぶ幸福論

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日本の国産戦闘機『心神』の開発に海外の反応は敏感に反応している理由とは

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戦後初となる国産戦闘機の開発に防衛省が本腰を入れています。
まもなく試験機が初飛行するとのこと。
実用化の可否を18年度までに判断する方針だそうです。

 

技術大国日本が満を持して舵を切った戦闘機開発です。
なにしろかつて世界を震撼させた零戦(ぜろせん)を造った国です
から、
このたびのニュースは一部の国を過敏に刺激させてしまうことでし
ょう。

 

「なぜ韓国は日本の首相の靖国参拝や憲法改正に
 内政干渉とも思える過敏な反応をするのか」
の問いに対して、韓国の友人から聞いて心に残っていることなのですが、
韓国人は「日本人がまた侵略してくるのではないか」と怖いのだそうです。

 

北朝鮮が攻めてくる恐怖を韓国人が感じている
というのならわかるのですが
今の日本にそれはないでしょう、と
こちらからすると思うのですが、
彼らは倭寇、秀吉、韓国併合など
常に攻め込んでくる好戦的な民族との印象がぬぐえないようです。

 

秀吉がなぜ朝鮮出兵に踏み切ったのか
明治政府が韓国併合になぜ踏み切ったのか
歴史的な背景を知ると
「好戦的」と一言で片づけられない諸事情があるのですが
そんな背景を知らない人からすると
「突然海を越えてわが国土に侵略してきた、言葉の通じない蛮族」
としか映らなかったのでしょう。

 

ドナウ川を越えてローマを蹂躙したゲルマン族も
モンゴル系のフン族に攻めたてられ、国土を追われ、
民族の生き残りをかけての大移動だったのですが、
当時の文明国であったローマからすると、
やはり好戦的で残酷な蛮族が雪崩の如く攻めてきた
としてしか映らなかったでしょう。

 

彼らをそうさせた歴史を知ると
彼らに対する見方も変わり、
相手の気持ちを配慮した対応、交渉となったかもしれません。

 

尖閣諸島や竹島など東アジア情勢はどうしても緊迫します。
自国の歴史を学ぶのも大事ですが、
お互いの歴史を学ぶことも
その国民の理解にはとても大切なことなのでしょう。

 

仏教にも“一水四見”という言葉があります。
一つの水を
・人間界は飲み物と見る
・畜生界の魚は住処と見る
・餓鬼界の者は炎と見る
・天人はルリと見る
という意味ですが、
立場や都合が違うと、その評価、見方もガラッと変わってしまうことを
お釈迦様が説かれたものです。

 

 

 

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