親鸞に学ぶ幸福論

「そんなにしてまでなぜ生きねばならないのか」はっきり示した、メールdeで学ぶ仏教教室です。無料メール講座が好評です。受講者4000人。

人間関係を上手く運ぶ、礼儀の基本とは【意業(4)】

 

f:id:kikuutan:20150109120916j:plain

 

礼儀の基本は【相手の立場に立つことだ】と聞きます。

礼儀といえば、マナー教室に通わなければならない、とか

○○流の作法を身につけねばならないと思いがちですが、

どうもそうではないようです。

 

 

それらの作法やマナーは「心」から生じるもので、

その「心」とは、【相手の立場に立つ】こと。

 相手がいることだから、当然、礼儀も千変万化するのだとか。

 

 

笑いたいときでも、笑ってはいけない時がある。

そういう場では笑わない。

 

 

笑いたくないときでも、笑わなければならないときがある。

そういう時は笑ってみせる。

 

 

子供はそういう感情のコントロールができません。

 自分が笑いたければ、場所もわきまえず、笑う

 笑いたくなければ、その場の雰囲気を読まず、一人仏頂面をする。

泣きたくなればすぐピーピー泣く

そういうのを「子供」といいます。

自立していない間だけ、通用することでしょう。

 

 

大人になれば、泣きたいときでも、泣いてはいけない時がある

 そんな場では泣かない

 人のいないところに行って、あとで号泣したらよいでないか。

 ここで泣いたら周りが迷惑する、と判断したら

ここで泣くべきではない

 

 

言いたいことがあっても、言ってはいけないことは言わない

言いたくないことでも、言わなければならないことは言う。

 

 

本音をぶつけることが大事な場面ももちろんありましょうが、

やはりどんな間柄でも、礼儀が大事だと感じます。

親子であっても、夫婦の間でも、やはり同じでしょう。

礼儀の基本は『心』です。

 

=========


仏教の教えをわかりやすく体系的にお話する

20回の無料メール講座好評配信中。



 

=========


仏教の教えをわかりやすく体系的にお話する

20回の無料メール講座好評配信中。