親鸞に学ぶ幸福論

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中国の唐、善導大師『四方八方眺むれど ただ愁嘆の声のみぞ聞く』と人生を道破する

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政治、経済、医学、科学。

どの分野においてもやはり日本は恵まれた国だと感じます。

【医学】世界最高の長寿国。一番長生きできる国、日本。

日本食はそのまま世界が認める健康食であり、

医学も発達している。

コーカサス地方の人はヨーグルト食べているから長寿だ

とかいうCMありましたが、

日本のおばあちゃんの方が長寿です。

 

【科学】超クールジャパン。ハイテク日本。とても便利な国。

私もアメリカで2年間生活しましたが、

少なくとも一般庶民の生活は日本の方が万事スムーズで便利です。

 

【経済】経済大国、日本。

中国にGDP抜かされたとはいえ、

国民平均一人当たりと計算すれば中国は日本の10分の1。

国民平均貯蓄高になるとアメリカを抜いて世界一。

とても豊かな国です。

   

 

【政治】これに関しては頼りないものの、

戦争がない状態がもう70年近く続いている国はそう多くないと聞きます。

とても平和な国です。

 

その国が幸せであるかどうか、

国民が満足しているかどうか

指標はいろいろあるものの、

【長寿】【便利】【豊か】【平和】

という言葉が並べば“幸せな、素敵な国”と言えましょう。

 

現代でも、世界中には何をやるにも不便で、

貧困で紛争も絶えず、

平均寿命が50代という国はざらにあります。

 

そんな中にあって【長寿】【便利】【豊か】【平和】

これらいずれも世界トップクラスの日本は

大変幸せな国に私たちは生を受けたといえましょう。

 

しかし客観的に幸せだと評価を受けるかどうかより、

今胸に手を当てて自分の心を覗いてみた時に、

心底から湧いてくる幸福感、充実感ががあるか、

ということが問題です。

 

「さっさと生きてさっさと死にたい」

「どうせオレなんかいなくなっても」

「40過ぎてまで生きたくない」

「惰性で働いて惰性で生きているだけ、休みの日は気晴らし」

「将来が暗い」

こんな声が満ち満ちているのが、今の日本です。

 

1300年昔、善導大師は

「四方八方眺むれど ただ愁嘆の声のみぞ聞く」

と仰言っています。

 

善導大師は唐の都、長安に住まいしておられた方ですが

唐といえば当時世界の超大国で、

その陶磁器や絹織物は

西洋や中東の垂涎の的となり、

シルクロードを旅する人が

「あそこへ行けば幸せになれる」

と夢見て目指したのがその唐の都、長安でした。

 

その長安に住まいしている人も

その誰もが

【ただ愁嘆の声のみぞ聞く】

という現実がありました。

 

豊かさを手に入れても、

平和の中に過ごしていても

便利で快適な生活にあっても

なお心の底にある不安や虚しさの正体は何か、

それが明らかにならない限り、

『有無同然』の実態は変わりません。

 

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