親鸞に学ぶ幸福論

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順境をいかに継続させるか、逆境をどう乗り越えるかも大事だが、お釈迦様は順逆を繰り返してどこへ向かっているのかを問題にした【順境と逆境(1)】

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仏教に『順境、逆境』という言葉があります。

 

『順境』とは調子のいい状態、

手ごたえを感じる時、充実している時

自分の思い通りになる時のことです。

 

「逆境」とは調子に悪い状態、

憂鬱な時、ため息が出てくる時

思うままにならない時のことです。

 

あなたは現在、順境でしょうか?

それとも逆境でしょうか?

  

今、逆境だと落ち込んでいる人も、

その状態はいつまでも続きません。

 

1ヶ月後の今頃は

順境を喜んでいるかもしれません。

 

今順境だという人も、

浮かれてる場合ではありません。

 

明日には、ひどい逆境が

待ち構えているかもしれないことを覚悟しましょう。

 

間違いなく言えることは

どんな人にでも

順境と逆境があるということです。

 

よくあなたのまわりに、

「あいつ逆境あるんかな」

というような前向きな、(能天気な)

人ってみかけませんか

 

「あいつの人生って、順境ばかりで

 逆境はないのではないか」

と思われる人です。

 

しかし、そんな人にも必ず逆境はあります。

 

ただその逆境を顔や言葉に

あらわさないだけでしょう。

 

人間的に、そういう訓練ができている人

なのではないかと思います。

 

逆にすぐに表情に表れて

とってもわかりやすい人ってありますよね

 

顔見た瞬間に、(あっ、今順境だな。)

部屋でぱっと姿見ただけで、(おっ、逆境だ。)

 

このように、わかりにくい人と

わかりやすい人はありますが、

どんな人にも順境もあれば、逆境もあります。

 

ずーっと順境ということはありませんし、

ずーっと逆境ということもまたありません。

  

ちょうど、登山道のようなものです。

 

登り道は苦しいし、

急坂ならば、なおさらでしょう。

 

下り道は、気持ちよく帰れます。

 

ひたすらのぼり道だけの山というのは

絶対にないのです。

 

また下り道だけの、

登山も絶対にないのです。

 

長い下り道が続くということは、

やがて来る長い上り坂を

覚悟しなければなりません。

 

逆に長い上り坂が続けば続くほど、

やがて訪れる長い下り坂を

期待できるというわけです。

 

逆境に苦しんでいる人には、

 

「春の来ない冬はないよ。」

「朝の来ない夜はないんだよ。」

 

と励ましてあげねばなりません。

 

必ずそうなるのですから。

 

逆に順境でうかれている人には、

「今だけだよ。」

「やがて逆境が待ってるよ。」

と、有頂天に水をささねばならない時も

あるでしょう。

 

順境、逆境を繰り返し、今年も過ぎようとしている

 

昨年も、いや10代の時も、20代の時も、

このように順境、逆境を繰り返し

来年も40代もこれを繰り返していくだろう。

 

人はこうして人生の登り下りを重ねながら、

いったいどこに向かっていくのだろう。

 

目の前の逆境をどうするか。

目先の順境をいかに持続できるか。

 

それよりも、【順逆を繰り返してどこへ向かっているのか】

 

釈尊は実に、そこを問題にしたのです。

 

 

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