「しまった」
仕事で大きな失敗をして、
顔面蒼白になる時があります。
対処に追われたり、
自己嫌悪でくよくよしたり、
人のせいにしてカッカしたり、
そんな「最低」な一日が終わり、
部屋に帰ればくたくたです。
カレンダーを見てみると「仏滅」とある。
「やっぱり仏滅か、ろくなことがおきないはずだ」
とつぶやく。
このように「仏滅」や「大安」や「友引」など、
気にする人は今も多いです。
「仏滅」とあるので、
仏教由来の言葉と勘違いされる方もありますが、
仏教思想とは何の関係もありません。
こんな場合仏教では、その日が悪いのではなくて、
大きな失敗をするような原因をつくった過去の言動の数々、
その過去の日々こそ真に反省すべき、悪い日々だった、
と説きます。
しかしその日を境に、
自分の日ごろの仕事振りを反省し、
向上のきっかけとできれば、
五年、十年後には
「あの日はオレにとって忘れられない。
あの日がなかったら、今の自分はいないよ。」
と喜べる、良い日になっているはずです。
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アメリカで各界の成功者70人に
インタビューをしたところ、
自分が犯した間違いを
『失敗』と考えている人は1人もいなかった。
彼らは間違いとは言わずに、
『人生経験』
『授業料』
『回り道』
『成功のチャンス』
と言っていた。
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失敗する日はあります
「日日是好日」
その日が自分にとって、
良い日になるか、悪い日になるか、
これからの言動が決定していくのです。
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