私はどちらかというと恋愛映画は
洋画より邦画のほうが好きです。
▼好きな人に好きと言えないもどかしさ
▼不器用で言葉足らずですれ違う
▼じっと自分の心に秘めたまま、何10年。
そういう切なさに共感します。
アメリカの映画って、
愛の告白は早いし、
すぐ一線を越えるし、
何かと言葉で確かめ合うし、
なにしろ直情的過ぎて(笑)
韓国の恋愛映画も
国民性が近いんでしょうか
日本の映画と同じ情緒を感じますね。
とはいえ、アメリカにも
80年代ヒット曲『So Close』は、
『こんなに近いのに何て離れているんだ。
『こんなに近いのに何て離れているんだ。』
と繰り返す歌がありまして
恋愛に煩い悩む情は
やはり万国共通のようですね。
以下は『So Close』の歌詞です。
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「愛しているのに、男には分からない。
どうして彼女が寂しそうに、
指輪に視線を落とすのか。
長く影の差すクラブに席を取った彼女が、
なぜ壁の電話ではなくて、
ジュークボックスにコインを入れるのか。
こんなに近いのに
何て離れているんだ。
僕らは明日がいい日だと信じている。
眠りにつこうと横たえた身体は
こんなに近いのに、心は遠いんだ」
(『So Close』詞 ダリル・ホール、ジョージ・グリーン)
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身体はそばにいても、
心が遠く感じられる・・・
寂しさを感じる歌詞です。
「一人の孤独より二人の孤独のほうが深い」
たくさんの人の中で、
縁あってパートナーとなった人です。
深く理解し合い、
生涯、添い遂げたいと願うのは自然なことです。
ところがそのような思いを強く持つのとは裏腹に、
理解されないつらさ、
理解できないもどかしさが
胸をかきむしります。
お釈迦様は、そんな孤独な人生を
『独生独死独去独来』と言われています。
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