親鸞に学ぶ幸福論

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「ありがとう」の意味とは

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先日、中華の店のカウンターで

ラーメン食べていた時のことです。

隣に座っていた土木工事服の金髪の兄ちゃんが、

ラーメンが目の前にきたのに、食べ始めようとしないので、

あれと思ったら、どうも割り箸がなかったようだったのです。

「どうぞ」と箸立てを差し出したところ、

「ありがとうございます」と言ったのに、

若干の驚きと喜びを感じ、

その彼にすがすがしい印象を持ちました。

「すみません。」という言葉を予想していた自分は

いい意味で虚をつかれたのです。

自分なら「すみません。」だったでしょう。

もっと努めて「ありがとう。」を使っていきたいと思いました

 

さてこの「ありがとう」とは、じつは仏教由来の言葉です。

「有難う」と書いて、「有ることが難しい」という意味です。

人から親切を受けた時、「ありがとう」といいます。

「親切」とは、親を切るように辛い気持ちがするから

「親切」といわれる。

本性を見れば、 自分のことしか考えないのが人間なのに、

他人の幸せのために、自分の時間やお金を使って、

心を砕いてくれた。

こんなことはめったにできることではないので、

「有ることが難しい」「ありがたい」ことなのです。

 

私のような者に、との思いもそこにはあります。

大事にされて然るべき徳のある人なら、

させてもらいたいという気持ちにもなりやすいですが、

とてもそんな値のない自分を

大事にしてくれる、その人の気持ちは

かけがえのないものなので、

「有ることが難しい」「ありがとう」なのです。

 

私利私欲を乗り越えて、

私のために与えようとしてくれたことへの

深い感謝の言葉が「ありがとう」です。

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