親鸞に学ぶ幸福論

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前世の仏縁を感謝された親鸞聖人「遠く宿縁を慶べ」

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【縁(5)】

 

私たちは周りの『縁』によって大変な影響を受けるので、

縁はきわめて大切ですよ、と

4回にわたってさまざまな事例を通して話をしてきました。

 

夫婦であったり、ライバル、友人、勉強する環境など論じてきましたが、

中でも私が最も大事にしたいのは『仏縁』です。

仏縁とは文字通り「仏とのご縁」です。

妻との縁、親との縁、ライバルとの縁、

会社との縁、この土地との縁、

さまざまな縁に生かされているのが私たちですが、

なによりかけがえのないのは仏縁です。

こうして仏教を聞かせていただき、

伝える立場にならせていただいているのも

あの時に『仏縁』を結ばせていただけたから、

そしてここまで育んでいただいたから、と

感謝せずにおれません。

 

親鸞聖人も本当の幸せを獲得されたときに、

「遠く宿縁を喜べ」

どれほど遠い過去から仏縁を育んでくだされたのか、

喜ばずにおれない

と述懐されています。

 

「金が欲しい」「ほめられたい」「好かれたい」

「食いたい」「眠たい」「楽がしたい」

それ以外心が動かない者が

仏教と遇い、

真剣に聞法せずにおれなくなり、

本当の幸せにさせていただけたのは

まったく強い強い仏とのご縁あってのこと、

と感謝せずにおれなくなる時があるのです。

 

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