親鸞に学ぶ幸福論

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「普通の生活」ってスゲー難しいのな

 

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【求不得苦(1)】

 

『求不得苦』という仏教の言葉があります。

求めても手に入らず苦しむことを『求不得苦』といいます。

お釈迦様が人間の普遍的な苦しみとしてあげられている、

八つの苦しみの一つです。

 

「高望みはしない。ささやかでも温かい家庭を築きたい」

という人はありますが、

その「ささやかな家庭」を築けるのがどれほど難しいことか。

もしあなたのご家庭が家族円満なら、

この場合、家族円満というのは

夫婦はお互い「あなたを選んでよかった」と思い、

子供は親を尊敬し、

家族団らんで今日あったことを家族みんなで話し合えるような状態、

ということですが、

もしあなたのご家庭がそうであれば

これは大変なことなのです。

なかなかないことです。

よっぽどお互いが努力しあっていることなんだと思います。

 

そして努力の末、たとえそういう状態を築いたとしても、

ささいなきっかけから崩壊することもあります。

事故や災難に巻き込まれて

一転、悲嘆に暮れることもあります。

まずそもそも家庭が持てない人も多いです。

ワーキングプア、ブラック企業、派遣切り、ネカフェ難民・・

日本の若者を取り巻く現状は厳しく、

将来に希望が持てない状況です。

 

その中、家庭を持っても

経済的に困窮すると

「金の切れ目は縁の切れ目」

といわれるように、仲もギスギスしてきます。

されば経済的に裕福なら家庭円満かといえば

不倫や浮気で冷え切った夫婦も少なくありません。

【ささやかながら家族仲良く】は、至難なことなのです。

 

以下はあるネット上の若者の声です。

「子供のころは、「普通の生活」って

 最低限保障されてるもんだと思ってた。

 最低ラインだと思ってた。

 そっから頑張ってどれだけ上積みできるか、だと思ってた。

   ところが実際は、「普通の生活」って

 手に入れるのスゲー難しいのな。

 手に入れたとしても、それを一生維持してくとなれば

 至難の技だよな。」

 

「温かい家庭」を求めながら、

得られることができない、できなかった、と

『求不得苦』を身の上に知らされている人は

どれほどいることでしょう。

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