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親鸞に学ぶ幸福論

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忍耐することは素晴らしい善行

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【忍辱(3)】

 

お釈迦様が勧められた六つの善い行いの一つが、

『忍辱(にんにく)』です。

 

苦しいとき、屈辱にまみれたようなとき、

腹を立てずに

投げやりにならずに

逃げ出さずに

じっと忍耐することです。

 

「じっとこらえているだけですけど、それだけで善い行いなんですか?」

と思われる方もあるかもしれません。

 

「まかぬ種は生えぬ まいた種は必ず生える」と聞くと

じっと耐えているだけというのは

なにの種もまいていないように感じられるのかもしれませんが、

『忍耐すること』はお釈迦様が「素晴らしい善行なのだよ。」と教えられています。

 

「あれがだめなら、こっちはどうだろうか。」

と取り掛かってみるものの、

だめになる。

 

「小さなところから着実に。」

と取り組もうとしても

やはりだめ。

 

やることなすこと裏目になると

「もう何をやっても無駄。」

という気持ちになります。

 

「こんなつらい状態で、

 いつまで生きなければならないのか。」

 

すべてを投げ出して消えてしまいたくなる、

 

そんな不遇な時に思い出したいのが

『忍耐はすべての道を通す』

という言葉です。

 

若いときに、この言葉が

自分自身とても支えになった時がありました。

 

これからもそんな時がくるでしょうが、

そんなときに支えになる言葉だと

今も大事にしています。

 

どちらに動いてもだめ、

何をしゃべってもだめ、

恥ずかしくても、

みじめでも

そんなときに投げやりにならずに

忍耐する。

 

何もできない時は呼吸するだけでいい、

生きているだけでいいのです。

 

【朝の来ない夜はない】

【春の来ない冬はない】

 

世は無常です。

いつまでも今のようではありません。

5年前に一番大きな悩みだったこと

今もそのことで悩んでいる、という人は

そんなにないものです。

あの当時は死んでしまいたいと思い詰めたことだったのに・・

 

今では「あんなこともあったな。」と笑って語れる思い出の一つになっていたり、

今の自分にとって糧となっているものもあります。

 

あの時、投げ出さなくてよかった、

死ななくてよかった

と思えるときがきっとあります。

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