親鸞に学ぶ幸福論

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人生に起きたすべてのことには必ず原因がある

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【因果の道理(2)】

『因果の道理』の『因果』とは、

【原因】と【結果】のことです。

【すべてのことには必ず原因がある】

釈迦の説かれたことは徹頭徹尾、

この道理に貫かれています。

「これだけは原因がないだろう。」

という例外を仏教は認めません。

一昔前なら原因不明の難病だったものも

医学の進歩によってウィルスなど原因が明らかにされ、

治療が確立したものも多々あります。

ところが一方、原因不明の病で苦しむ患者は年々増加しているといいます。

食事などの化学物質か放射能などが関係しているのか、

何か原因があるはずです。

原因が「わからない」ということと

「ない」ということはまったく違います。

原因不明の病気はあっても原因のない病気はありえません。

もし原因がない病気があれば医者はどうにもできません。

予防もできなければ、

病気にかかった人を治すすべもないことになります。

原因不明の難病にかかって苦しむ人は世の中に多くありますが、

わからなくても必ず原因があるからこそ

医者は挑戦し続けているのです。

原因のない病気を認めたら、

医学は根底から崩れます。

事故にも必ず原因があります。

原因のない事故がもしあるのなら

その事故はもう防ぎようがない。

諾々と事実を受け止め、

「なんで?」の問いは押し殺さなければならないことになります。

「未曽有の津波が起きた。」

「原発事故が起きた。」

これは結果です。

そういう結果を引き起こした原因を究明し、

再発防止に努めてこそ

それらの事故が後世に生かされたといえましょう。

原因のない事故を認めてしまったら、

いつ何がもとでそんな事故かまたおきるか、予想が立たず

不安にさらされ続けることになりましょう。

原因はあるのですが、

わからないだけなのです。

「石につまづいて怪我をした」

というのも、これは結果です。

それにも必ず原因があります。

原発事故に比べれば

些細な出来事ですからいちいち原因究明に乗り出しませんが、

大きなアクシデントも小さなアクシデントも大小関わらず、

それ相当の原因があります。

あなたの身の上に起きるさまざまな出来事には、

すべて例外なく原因があります。

今、あなたがこのフェイスブックページのの文章を読んでおられる、

これもあなたの身の上に表れた結果です。

その原因は何でしょう?

「ネットサーフィンでたまたま見つけたから。」

「知人に勧められたから。」

それが原因とも言えます。

しかしネットサーフィンでこのページを見た人は

他にもたくさんあったはずですが、

そんな人が全員文章まで読むのではない

無視する人も多いはず。

そんな中、なぜあなたはこの文章を読んでおられるか

それは「読んでみようかな。」と心が動いたから。

それが原因です。

ではなぜあなたはそのように心が動いたのでしょうか。

それにも必ず原因があります。

原因なしに「この文章を読む」という結果はおきません。

今年も始まって40日近く経ちましたが、この間にも

悲しかったこと、

うれしかったこと、いろいろあったと思います。

その起きた出来事、なぜそうなってしまったのでしょう?

それには必ずそうなるにいたった原因があるのですよ、と

仏教は説き明かすのです。

たまたま何の原因もなく、結果だけがポンと起きる、

そんなことは一切ないと厳密に釈迦は説かれます。

【まかぬ種は生えぬ。

 まいた種は必ず生える】

これが『因果の道理』です。

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