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親鸞に学ぶ幸福論

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織田信長が感激した金平糖

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【貪欲(1)】

 

この2,3日、洗濯機が調子悪くなりました。

すすぎの水が出なかったり、

脱水できずに止まってしまったり、

私は家で仕事をしていることが多いのですが、

仕事が一区切りついて、

そろそろ洗濯終わっているから干すかな、

と思って覗いてみると、

途中で止まっている。

けっこうこんなことがストレスになるものです。

 

しかし考えてみれば、

一昔前は二層式で衣類を移し変えて

脱水をしていたのだし、

もっと前は川で洗濯をして、

硬く絞り上げていたのですからね。。

冬なんかに、川で洗濯って、

どんなに重労働だったことでしょう。

『洗多苦』といわれていたとか。

そんな頃の事を思い出せば、

ずいぶん楽をさせてもらっているのですよね。

 

先ほどカスレというお菓子をケーキ屋で食べてとても美味しかったので

お土産にいくつか買ったのですが、

なんでもこの「お菓子」というもの、

戦国時代は大変貴重なもので、

当時、菓子といえば京菓子だったそうですが、

菓子と砦を一つ交換したという話もあるくらいで、

大名でもめったに口にするものではありませんでした。

織田信長もポルトガルの宣教師からもらった金平糖を食べて

あまりの美味しさに目を回したという逸話もあるそうで。

千利休が秀吉をもてなす、当時最高の茶話会でも

菓子は出されましたが、

それは干し昆布とか干し柿とか、そんなものでして、

現代の小学生ならおやつに出されたら、

不満そうな顔をするに違いないです。

今日のお菓子は甘すぎず、コクもあり、

キレもあり、見た目もよく、

あったかいのから冷たいのまで、

新食感も毎年のように発売され・・

 

今日の私たちは秀吉以上に快適な生活をしているといえましょうが、

「ああ、幸せだ」という実感がわかないのは、なぜでしょうか。

欲しいものを次から次へと獲得していますが、

際限なくひろがる欲望に、

どこまで走っても満たされず、

渇しているといえましょう。

これを『渇愛』と仏教ではいわれます。

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