親鸞に学ぶ幸福論

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釈迦が説く、欲で造る罪悪とは

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【貪欲(4)】

 

ある奥さん、不倫相手と一緒になりたいとの思いから

今の夫と離婚しようかと悩んでいます。

一方、夫に経済的に頼っている現状を考えると

別れたくない気持ちにもなる。

 

大好きな人といつも一緒にいたいという「色欲」を取るか

欲しい物が買えるという「財欲」や、親せきや家族からも悪く思わ
れないという「名誉欲」をとるか、

両方の間で揺れている、そんな奥さんの話を前回していたのですが、

今日はその続きです。

 

どちらかを取れば一方が立たず、で悩んだ挙句、

その奥さん、「色欲」「財欲」「名誉欲」

すべて満たすことができる第三の道があることに気づきました。

それは何だと思われますか。。。

今の主人が事故や災難で死亡するという事態です。

そうなれば晴れて不倫相手と結婚できるし、

そのことで周囲から白い目で見られるような展開にはならないし、

生命保険も降りるし、

万事うまくいく・・

 

何を自分は考えているんだろう、

といったんは打ち消すものの

「夫が死んでくれたら」

といつしか思いつめるようになる。

まさに青鬼。

欲の心が恐ろしいことを思わせるのです。

 

不倫相手との共通の会話では

「夫がいなくなってくれれば」

と互いの願望を口にするようになり、

やがてその不倫相手の男が

「事故に見せかけ、ばれずに夫を殺すことができる」

とそそのかし、

ついに二人結託して夫を殺害、

発覚して捕まる、

というこの類の事件は毎年何件かニュースになるように思います。

 

どこにでもある話、ということなのですが、

欲の心が引き起こす惨劇です。

決行まではしなくても

このように思いつめている人は少なくないのかもしれません。

お釈迦様が人間が心で作る罪悪の筆頭に

この欲の心を挙げておられるのも首肯させられます。

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