親鸞に学ぶ幸福論

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布施(親切)する人はなぜ幸せになれるのか

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先回、布施(親切)をする時の心がけとして

仏教が教えていることの一つ、

「乏しき時与えるは富みて与えるにまさる」

について話をしました。

 

乏しき時与えたら、もっと自分が乏しくなってしまうでないか、

と思われるでしょうが、

実際はそういうことになりません。

布施は幸せの花が咲くタネですから、

布施して自分が損することは絶対ありません。

布施の実践をする人は、周りから好かれ、愛され、

豊かになっていくことでしょう。

 

それどころかそもそも布施すること自体が、

そのまま自分の苦悩の解決になるものなのです。

これを『慈悲まけば愁苦の悩み遁れ去る』と説かれます。

 

私たちも人生でいろいろ悩みを挙げたらきりがないほどあります。

「俺って才能ないんか」

「こんな性格の自分が嫌だ」

「なんでこんな容姿なんだろう」

「あの人にどう思われているんかな、嫌われているのでないか」

とクヨクヨすることばかりです。

 

ところがそんな自分が、

どうしたらあの人の苦しみを軽くできるだろうか、

どうやってあの人を笑顔にさせられるだろか、

という悩みを持つようになると、

いつの間にか先ほどのような自分の容姿だとか性格だとか、

どう思われているかなど悶々としていた悩みは

どこかにいってしまうものなのです。

 

もちろん容姿や性格が変わったわけではないのですが、

そんなことにクヨクヨしている時間が無くなるから、

考えないのです。

そんなことよりあの苦しんでいる人をなんとかしなければと、

誰かを助けたいとう使命感に燃えるとき、

自分ががんばらなければと前向きになるのです。

 

だいたい自分の容姿とか、人からどう思われているかなど、

悩んだところでどうしようもなく、生産性がないことが多いのです。

 

そんなことより今、この土砂の下には

切実に私に助けを求めている人がいるのだからと

必死になっている時に、

そんなことは忘れてしまっているものです。

『慈悲まけば愁苦の悩み遁れ去る』

 

人のことでどうしたらいいか、心配しているうちに、

自分の心配がたいしたことではなかった、小事であったと知らされ、

いつの間にか、つまらないことに悩んでいたなと、

愁苦は吹き飛んでしまうのです。

 

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