親鸞に学ぶ幸福論

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余裕がなくなったその者の姿こそ、活目するがよい

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【逆境(2)】

 

■思うにその人の本性は、余裕がなくなったときに

出てくるのではないだろうか?

余裕があるときはいくらでも

本性隠して繕うこともできるのですから

 

■公園のベンチで愛をささやく男がいる

「君の事を一生かけて守るよ。この目を見てくれ、

これが嘘ついているように見えるか」

ところがその帰り道、二人は不良に絡まれて、

なんとその男、彼女一人残して、背中を向けて逃げてしまった。

「本性見たり!!」

ベンチで愛をささやいたときと、彼女残して逃げたときと、

どっちが本性か??

 

■本性は余裕がなくなったときに表れるのです。

その人の本性を知りたいと思ったら、こんな時だ。

▼お腹空いたとき、どんな表情になるか

▼お金がなくなったとき、その人はどんな行動をとるか

▼失恋したとき、心の向きがどうなるか

▼ミスをした時にどんな態度をとるか

そんな時です。その人の器が表れるのは

 

■金があって羽振りがいい、部下に囲まれている、

ちやほやされてたり、事業も成功している

そんなときは誰でもかっこよく見えるもんです。

 

【余裕がなくなったその者の姿こそ、活目するがよい】

余裕がなくなった時、自分自身にも問うてみよう。

オレの器はどれくらいだ、と。

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