親鸞に学ぶ幸福論

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無宗教の日本人がひそかに信じている宗教とは

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【鬼神(1)】


無宗教を自認する人が日本人には多いですが、

日本に生まれ育っていれば、すでに大きな影響を受けている宗教に

「日本神道」があります。

日本神道の信仰は、日本人の心に深く根を張っています。

 

悲惨な死に方をした人が、生きている人を祟って不幸にする、

という話しをいろいろな形で日本人は聞いて育ちます。

死んだ人に祟られて不幸になる、

その供養をしたら、不幸が収まり、幸福なことがおきた、

という話しも聞いて育ちます。

恨みを持って死んだ人は幽霊になって、呪うという信仰も、

日本神道独特の信仰です。

 

キリスト教圏でも、イスラム教圏でも、

運命は神が決めることであり、

驚くべき運命に遭遇すると、

キリスト教徒は「オーマイガッ」だし、

イスラム教徒は、運も不運も

「イッシュ・アッラー(神の思し召し)」が口癖です。

先祖が祟るとか、死んだ人の呪いで不幸になる、と考える人は

日本と比べると圧倒的に少ないです。

 

日本神道の信仰の本質は、

【死んだ人間や動物が、生きている人間の禍福を決める力がある】

というものです。

特に生前、高貴な血統の人、影響力のあった人、

非業な死を遂げた人などが死ぬと、強い霊力があるとされ、

恐れられ、その供養に社を建て、そこへ行って祈ると、

運気が上がるとされ、皆、参拝にいくのです。

 

こういう信仰は、世界の他民族にも幾つも見られ、

仏教ではこれらの信仰を「鬼神信仰」と呼ばれます。

 

何か悪いことが重なると、

「霊が碍りになっているのではないか」

「お祓いしてもらおうか」

「家の向きが先祖を悲しませているのではないか」

「守護霊が弱いのではないか」

などともしあなたがふと思うことがあるとしたら、

それが日本神道の信仰です。

無宗教といえども、生まれ育った処の宗教思想は、

根深い信仰として厳に私たちの中にあるといえましょう。

 

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