親鸞に学ぶ幸福論

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「当たるも八卦、当たらぬも八卦」が「溺れる者はワラをもすがる」になる

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【鬼神(2)】


■人間、苦しいことが重なると、

「なんで自分だけがこんな目に合わなければならないのか」

真剣に思い詰めるようになります。

一つ二つの苦しみなら、試練の時だ、何とか乗り越えなければ、と

冷静に対処できても、ときに人生には

いくつもの苦しみがいっぺんにやってくることがあります。

 

■そうなると、

「なんでオレだけが?」

「どうして私ばっかり?」

とどうしても口について出てきます。

そんなこと考えたって仕方ないよ、と

周りから言われても、当事者は考えずにおれません。

 

■そこへきて

「あなたに不幸なことが重なるのは霊のしわざです」

と断言されると、

「そうだったのか!」と図星のように思われて

不安になってくる。

 

■普段ならそう言われても

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と

のんきに、話半分に聞いておれることでも

苦しいことが重なって、

なんで私ばかり?と悶々としてきたところに

断言されると人間は弱いもので、

信じ込んでしまいます。

前世占い、守護霊、姓名診断、先祖の霊障、家の方角や墓の形etc・・

種々雑多の迷信に付け込まれる余地がここにあります。

 

■『溺れる者はワラをもすがる』

溺れている人はパニックになってしまって冷静な判断ができません。

ワラにすがったってどうにもなるものでもないんですが、

溺れている時は冷静な判断ができなくなってしまう。

それと同じことで、今も苦しく、先行きも暗く、

もう何が何だかわからない、となっている時には

根拠のないいい加減な迷信にもついすがってしまう、

ここに人間の弱さがあります。

 

■そんな不幸な人、不安な人に付け込み、

騙そうとする者がまた多いことを

よく知らなければならないでしょう。

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