親鸞に学ぶ幸福論

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挫折、失敗したときこそ「日々好日」と受け止める釈迦の智恵とは

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【日々是好日(4)】


「しまった!」

仕事で大きな失敗をして、顔面蒼白になる時があります。

ミスの報告に身の縮まる思いをし、お詫びと対処に追われ、

人のせいにして腹を立てたり、自己嫌悪で落ち込んだりと、

そんな「最低」な一日が終わり、自宅に帰ればくたくたです。

 

カレンダーを見て思う。

「そういえば運勢が落ちていて、特にこの2,3日は厄日だと

占われたなぁ。あの占い師、ただもんじゃないなあ」

と独り合点して、

運勢をあげるにはどうしたらいいか、アドバイスをもらおうと、

またその占い師に予約の電話を入れている、そんな人もあります。

 

こんな「最低な日」とどう向き合うか、で人生は大きく変わります。

お釈迦さまはどう教えられるでしょう。

仏教では「その日が悪いのではない」と説かれます。

「大きな失敗をする原因をつくった過去の言動の数々、

その過去の日々こそ真に反省すべき、悪い日々だった」

と教えられます。

 

ミスをしたことで、日ごろの仕事振りを反省し、

二度と同じミスをしないよう対策を立て、

向上のきっかけとできれば、五年、十年後には、

「あの日はオレにとって忘れられない日だ」

「あの日がなかったら、今の自分はいないよ」

と、あなたの「最低」の日は、

人生の中で「素晴しい良い日」と記憶されることでしょう。、

 

アメリカで各界の成功者70人に、

雑誌社がインタビューをした結果、

自分が犯した間違いを『失敗』と考えている人は

1人もいませんでした。

彼らは間違いとは言わずに、

『人生経験』

『授業料』

『回り道』

『成功のチャンス』

と言っていました。

 

失敗する日はあります。

しかしすべての日は「日日是好日

その日が自分にとって、良い日になるか、悪い日になるか、

これからの思いと言動が決定していくのです。

 

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