親鸞に学ぶ幸福論

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今、東アジアで最も緊張にさらされているのは、金正恩だろう

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生死の一大事(1)】


緊張するにらみ合いが長期化しそうな東アジア情勢ですが、

おそらく他の誰よりも、最も緊張を強いられているのは、

北朝鮮の指導者、金正恩ではないかと想像します。

米軍は、金正恩が極秘に転々とどこへ場所を変えようとも、

すべて把握している、と豪語しています。

さらに、どんな地下に隠れようともピンポイントで

根こそぎ爆撃して殺傷するという「斬首作戦」は準備完了、

と言っています。

 

こういう情報を詳しく入手しているであろう金正恩は、

今こうしている間にも、空から自分めがけて

爆弾が降ってくるかもしれないのですから、

どんな気持ちでしょう。

自分だったら、と想像してみて下さい。

「緊張」どころではない。

「パニック」「ノイローゼ」になってもおかしくない

あるいは薬物で不安から逃れるしかないほど

精神が追い詰められている可能性もあります。

 

つくづくあんな立場にだけはなりたくない、と思いますが、

考えてみれば、たとえ米軍の爆撃ではなくても、

私たちも「いつか必ず死ぬ」という点では、

金正恩と同じです。

私の「斬首作戦」もすでに準備完了している、といえましょう。

「今日か、明日か、次の一瞬には終わるかもしれない命」

であることは、金正恩も私も変わりません。

 

「人は皆死ぬ。いつかもわからぬ。

だから人生には、本当の安心がないのだ」

この厳粛な事実に驚いた時が、仏教を求める心の出発点です。

以下はシッダルタ太子(釈尊)が出家の際、

必死に止めようとする家来に対して

太子が言い放たれた言葉です。

「お前達には判らないのか。

あの激しい無常の嵐が、未だわからないのか。

ものはみな常住しないのだ。

いずれの日にか衰え、いずれの日にか亡ぶのだ。

快楽のかげにも無常の響がこもっているのだ。

美女の奏ずる絃歌は欲をもって人を惑すのみだ。

三界は悩みのみ、

猛き火の如く、浮べる雲の如く、幻や水泡の如し。

若きを愛すれど、やがて老と病と死の為に壊れ去るのだ」

火の玉の如き太子の菩提心に家来はみな絶句するのでした。

 

真面目に観つめれば、生きている者にとって

【死ぬ】以上の大事はないことはわかります。

龍樹大士、曇鸞大師、法然上人、そして親鸞聖人、

歴代高僧の出家の原点も

実にこの一大事に驚かれてのことでした。

そしてこの一大事を解決して、

絶対の幸福になる教えが、親鸞聖人の教えです。

 

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