親鸞に学ぶ幸福論

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和顔愛語とバイオフィードバック。仏教と医学。

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【和顔愛語(3)】


心は形に表れますが、形が心を作るケースもあります。

『和顔愛語』(和やかな笑顔で、優しい言葉をかける)も、

朗らかな心が、笑顔や言葉に表れるのですが、

笑顔と言葉に心がけることで、朗らかな心になる、ともいえます。

 


顔だけでも笑うと、気分まで明るくなる現象を

医学では「バイオフィードバック」と呼ばれます。

「笑顔」はプレッシャー克服の有効な手段なのだとか。

心の底から笑えない時は、形だけでもいいそうです。

失意の時、緊張が続く時、

あえて口角を上げて、笑った表情を作るだけで

脳が影響を受け、考え方がよりポジティブになるとのこと。

ポジティブになることで前頭葉が適切に働き、

プレッシャーがかかっていても、

やるべきことに集中できるそうです。
 


鉛筆をハーモニカのように横向きにして口にくわえると、

笑顔に近くなります。

鉛筆を縦向きにしてストローのように口にくわえると、

不満顔に近くなります。

大学生に鉛筆をくわえたままマンガを読んでもらい、

面白さを感じる度合いを評価してもらったところ、

横向きでくわえた時は、縦向きに加えた時よりも

面白さを強く感じる、という研究結果があります。

 


フランスの哲学者アランは

「しあわせだから笑っているのではない。

むしろ笑うからしあわせなのだ」

「ただほほ笑むまねをしただけでも、

すぐに人間の悲しみや退屈さはやわらいでいるのだ」

といいます。

 

 

『和顔愛語』(和やかな笑顔と優しい言葉)は、

周囲を和ませ、穏やかな空気を生み、

失意の人を励ます力もある素晴しい行いですが、

それだけではなく、笑顔で人に接しようと努めている自分自身が

大きな幸せを手にできますよ、とも説かれています。

自らを幸せにし【自利】、人を幸せにする【利他】、

自利利他の布施行が『和顔愛語』なのです。

 

 

 

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