親鸞に学ぶ幸福論

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菊谷が自分のことを語るのをためらう理由とは

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【さらに私なし(1)】


先日、私のメルマガを読まれた方からアドバイスをいただきました。

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最後に、こうしたら良いのではないかということを書かせていただきたいと思います。
菊谷さんは、このメルマガを、仏教の教えを伝えるという目的で書いておられるのだと思います。
それは、もちろん大切なことだと思うのですが、それを菊谷さんご自身が、
どのように実践しておられるかということを書いてもいいのではないかと思うのです。
人生の中で、ここぞというときに思い出して実践できることが大事だと考えるからです。
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もっと自分の思いや体験談を交えて書いたらいいのに、というご意見です。

今までも何度かこういうアドバイスをいただいてきました。

「自分のことを書かないので魅力が半減する」

「せっかく書いているのに損をしている」

と私のメルマガを読まれて思う方も多いと思います。

自己ブランディングが声高に叫ばれる風潮で、

マーケティングやライティングを学んだ人は

余計そう思われるでしょう。

 


自分のことを語ることによる影響力の強さは、

私も情報発信して長いですから、

今までの経験からも理解していますし、

取り入れていかねばならないと思いつつも

一方で躊躇する思いがあります。

 


躊躇する理由はいろいろありますが、

中でも私が最も尊敬している親鸞聖人が

「親鸞さらに私なし」と仰り、

ご自身のことを語られなかったのが最大の理由です。

 


親鸞聖人の深い教えは、

日本の近代思想の源流となっているだけでなく、

社会の底辺にあえぐ幾千万の心に、希望を灯してきました。

聖人に関する研究書は、江戸時代から膨大な数に上ります。

ところが親鸞聖人の私生活となると不明なことだらけなのです。

生まれた家、父母、妻子などについても、

よくわかっていません。

それは親鸞聖人がご自身の私生活を

全くといっていいほど語らなかったからです。

 


親鸞聖人の生活に確実な史料があまりにも少ないので、

明治から大正にかけ、「親鸞は架空の人物」と

主張する歴史家まで現れたほどです。  

今日は筆跡調査や新史料により、

そんな説は問題にもされませんが、

弥陀の本願に救われた絶対の幸福の世界を

雄弁に説かれているのと対照的に、

聖人は私的なことを語られませんでした。

「歴史家泣かせの親鸞」とさえいわれる所以です。

 


なぜご自分のことを語られなかったのでしょう。

想像するに、親鸞聖人は寸刻も惜しんで阿弥陀仏の本願を説かれ、

どうしたら分かりやすく伝えられるか、

そこに全身全霊をかけられたために、

他のことを言ったり、書いたりされる時間がなかったのでしょう。

 


自分の私的なことなど「そらごとたわごと」でどうでもいいこと、

それよりも一言でも、真実の仏法を届けたい

というお気持ちだったのではと拝察いたします。

 


そういう親鸞聖人を慕う親鸞学徒の一人として、

親鸞聖人の教えをお伝えする正味の部分に

持てる力を注がねばならない、という思いがあります。

 

 

 

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