親鸞に学ぶ幸福論

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「時は金なり」どころではない、時間という貴重な資産

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【人身受け難し(1)】


「タイムイズマネー(時は金なり)」

フランクリンの格言です。

おおざっぱに言えば、今の日本人は生まれたときに、約80年の時間を受け取ります。

この一人一人に与えられた「時間」の価値は、

私たちが思っているよりも実はずっと重く、

「時は金なり」どころか、「時」は「金」よりもずっと貴重な価値があります。

 


希少性からいってもそう言えます。

「お金」は増やすことができますが、「時間」は減っていく一方です。

他の人より10倍のお金を稼ぐことができる人はありますが、

10倍の時間を手にできる人は誰もありません。

また「お金」は使わなければ減りませんが、

「時間」は何をしなくても減っていきます。

こうしている間にも砂時計が落ちるように、どんどん減っています。

大金持ちもホームレスも、時間だけは平等に流れていきます。

 


また時間の生み出す価値はとてつもないものがあります。

アインシュタインの相対性理論も、ゴッホの絵も、

彼らの考える時間、絵筆を振るう時間により生み出された価値であり、

お金があれば生み出せた、というものではありません。

 


ところがこの「時間」という資産の貴重な価値に気付いている人は驚くほど少ないのです。

お金をもてあましている人は見当たりませんが、

「ひまつぶし」「退屈しのぎ」という言葉もあるように、

時間をもてあましている人はたくさんいます。

 


お金はどれだけあっても困るものではなく、あればあるほどいいと皆思いますが

時間は長くあっても仕方ないと思ってか

「さっさと生きてさっさと死にたい」

と口にする人も多くあります。

実際自殺という形で、これからもあったであろう自分の時間を自ら捨ててしまう人もあります。

自分の全財産をどこかに捨ててしまう人はまずありませんが、

自分の全時間を捨ててしまう人は年間2万人以上あります。

 


お釈迦さまは

「お金よりもダイヤよりもどんな貴重な資源よりも、

命の時間の価値の方がずっとずっと重い」

と教えられています。

「お釈迦さまの教えられていた通りでした」

と命の時間の価値をハッキリ知らされたときが

本当の幸福を手中にしたときです。

 

 

 

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