親鸞に学ぶ幸福論

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人去りて知る身の不徳。この辛さを忘れないこと

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【諦観(3)】

 


「人去りて知る身の不徳」

大切な人が自分の元を去っていって初めて、自分の至らなさ、浅ましさを後悔する、

という意味のことわざです。

 


去っていった人の悲しそうな顔が今になって思い返され、

「あのとき、なぜあんなことをしてしまったんだろう」

「あそこで、あんなことを言わなければよかったのに」

と悔やみ続け、それはずっと忘れられない苦い思い出として、心に残ります。

 


もし時を戻すことができるのなら、あの時に戻ってやり直したいと思いますが、

過去は変えられません。

もう二度とその人が自分の元に返ってくることはありません。

 


ならばいつまでも自己の言動をクヨクヨしても仕方ないではないか、

ネガティブな記憶は忘れて、明るく生きようという人もあるかもしれませんが、

その心の痛みをずっと引きずるのも、決して意味のないことではありません。

 


人間は過去は変えられなくても、未来は変えられます。

長い人生には、あの失敗したときと同じようなシチュエーションがやってくる時があるかもしれません。

その時にまた以前と同じ言動を繰り返してしまうか、

それとも今度は今までとは違った言動を示し、違った結果を得られるか、

それは過去、失敗したときの苦い記憶を持ち続けているかどうか、によって決まるからです。

 


自分が悲しませてしまった、傷つけてしまった人は、

もう二度と償うこともできないのかもしれません。

しかしせめて同じ失敗をしてまた誰かを悲しませ、傷つけないことが

遣り場のない心を幾ばくかでも落ち着かせる道といえるでしょう。

 

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