親鸞に学ぶ幸福論

「そんなにしてまでなぜ生きねばならないのか」はっきり示した、メールdeで学ぶ仏教教室です。無料メール講座が好評です。受講者4000人。

成功した人の言動は学びの宝庫

f:id:kikuutan:20180531154215j:plain

 

 


【因果の道理(2)】


成功者をねたむ人はどこにでもあります。

「なんであいつばかり」

「うまくやりやがって」と、

たいていは、成功者にあらわれた結果だけを見て、ねたむものです。

 


しかしその人に現れた「成功」という結果には、

必ずそうなるにいたった原因がその人にあったからこそ、おきた結果なのです。

まかぬ種は生えません。

その人のまいた種が、その人にあらわれたのです。

これは仏教の教えの根幹であり、これを「因果の道理」と言います。

 


成功した人の言動は学びの宝庫です。

ねたんだりしている場合ではない、

その人から学ばなければ、もったいない限りです。

 


最近は日本人の読書離れが進んだせいか、

学者の書いた中身の濃い、根拠もしっかりしている良著は

大衆には読まれず、

内容的には二番煎じであっても、

やわらかい言葉で、ふわふわと表現した本がベストセラーになり、

マスコミにも取り上げられ、やがてその本を書いた人は

その道の大家のように認知されていきます。

 


その風潮は学者としたら面白くないだろうし、

エンターテイメント性の強いそのベストセラー作品を

けなしたくなる気持ちは分からないこともないですが、

少なくとも、一般大衆を惹きつけ、最後まで読ませる力量においては

負けているのですから、そこはよくよく自覚しなければなりません。

 


芸能界のヒットメーカーである秋元康氏は

ベストセラーになった本は必ず読むそうです。

その理由をこう語っています。

「ベストセラーには、売れた理由が必ずあるからです。

そして、それは自分に無かったものが多い。

自分に無かったものを素直に認めることが、

次のステップに繋がるのです」

 


成功した人を見て、ねたんで批判するか、

それともその人を成功に導いた原因はどこにあったんだろうと、

その人から学ぼうとするか、

この違いで、その人がどこまで成長できる人か、が決まるのです。

 

 

 

=========

仏教に何が説かれているのか、分かりやすく体系的に学べる全20回の無料メール講座です。
おもしろそうだなと思われた方はこちらから登録できます。
登録解除もいつでも自由なので、一度お試しに覗いてみてください。

 

「一から分かる仏教」無料メール講座
メールアドレス:
お名前:

 

=========


仏教の教えをわかりやすく体系的にお話する

20回の無料メール講座好評配信中。