親鸞に学ぶ幸福論

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マンガで学ぶ仏教(9)『自惚れからは離れきれない』

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【慢(1)】


人を見下す心を仏教では『慢』といい、

六大煩悩の一つに数えられています。

 

自分は人より秀でていると自惚れ、

周りを見下している人を見て

「何を自惚れているんだ、あいつは」

と批判する人があります。

しかしそう批判している人もまた、

相手を見下し、

「オレはあいつのように自惚れないぞ」

と自惚れているのですから、

「慢心」に振り回されているという点で、同じです。

 

「そうか、人の自惚れているのを見下すのも、確かに自惚れだな、気をつけよう」

と思うと、またすぐ出てくるのは、

「ここまで己の自惚れを自戒し、抑制できるのはオレくらいだな」

との自惚れです。

どこどこまでも『慢心』から離れきれない人間の実態がここにあります。

 

今日はマンガシリーズ第9弾です。

「慢心」をテーマにしたマンガです。

マンガで学ぶ仏教『慢心』

そのマンガで問題提起していることを

さらに掘り下げて書いた文章もリンクに貼りましたので、

関心ある方はそちらもお読みください。

 

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