親鸞に学ぶ幸福論

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損して得取れ。目先に心奪われることなかれ

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【真実(1)】


目先の小さな損得にとらわれると

無自覚のうちに大きな損をしてしまいます。

たとえば何か問題が起こった時、

部下に責任をかぶせる上司があります。

その上司は、自分の評価が下がるという損を回避しようとそういう行動をとるのでしょうが、

実は大損をしているのです。

 

部下をはじめとする職場の人間は、そういった上司の行動に敏感です。

「あんな上司にはなりたくない」

「最低な人だ」

と人間的なマイナス評価をしっかりとしており、その信用低下は大変な損失です。

その上司本人に大損している自覚がないだけです。

つまりその上司は目先の得を考えるあまり、

本人も無自覚のうちに取り返しのつかない大損をしているのです。

 

「損して得取れ」ということわざもあります。

元日本マクドナルド社長の藤田田氏は、

輸入会社を経営していた39歳の時、社内でトラブルが発生し、

船便では契約した取引先のアメリカ企業との納期を守れなくなった時、

大赤字覚悟で飛行機をチャーターし、信用第一主義を貫きました。

この時の断行はアメリカでも話題になり、藤田氏の評価を高め、

後の日本マクドナルド社長就任につながります。

 

「小蛇のとき受けたほんの小さなきずが、大蛇となったときには一尺あまりの大きずになる」といわれます。

目前の札束に目がくらみ、賄賂を受け取った議員が

後に大臣となって発覚、決定的な大きずとなって失脚するケースもあります。

芸能人が無名時代だったときにした悪事が有名になってからマスコミにかき立てられ、

謝罪や引退に追い込まれることもあります。

 

未来ある者は、目の前の損得に動ぜず、

広大の天地を開拓する基礎をかためてゆかねばなりません。

 

 

 

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