親鸞に学ぶ幸福論

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自利利他のブッダの教えを実行してみたところ・・・

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【自利利他(2)】


アメリカの研究チームが、大学のキャンパスである実験をしました。

学生に20ドルの現金を渡し、今日中に使ってほしいと頼むのです。

グループAには自分のために使うこと、

グループBには人のために使うことと条件をつけました。

 


自分のために使うことを指示されたグループAの学生は、

化粧品やアクセサリー、食べ物などに使いました。

一方、人のために使うことを指示されたグループBの学生は、

友人のため、あるいはいつもお世話になっている人のために使いました。

幼い兄弟におもちゃを買ってあげたという人もいました。

 


さてこの日 幸福を感じたのはどちらのグループだったでしょうか。

調査の結果は著しいものでした。

自分のために使った学生よりも、人のためにお金を使った学生の方が

はるかに幸福度が高くなっていることが分かったのです。

 


これは裕福な国の若者だったから、という理由はあてはまりません。

生活水準が低いアフリカの発展途上国で行われた同様の実験においても

同じようなデータ結果が見られました。

 


【人に幸せを与えようとする人が、幸せになれる】

この真理を、釈迦は『自利利他』と説かれています。

利益(幸福)を他人に与える人が、自らも利益(幸福)を得るのです。

与える人が、与えられる人になります。

与えない人は、人からも与えられません。

だから幸せになりたかったら、幸せを与える人になることです。

幸せを与える人は、その心の向きと行動自体が自ずとその人を幸せにさせますし、

さらにまた、やがて思いがけないほど、その人に幸せが返ってきます。

 


本当かなと思う人もあるかもしれませんが、

釈迦は「実行すれば分かるよ」と言われています。

 

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