親鸞に学ぶ幸福論

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苦境は人生の分岐点に立つ危ないとき

 

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【忍辱(1)】


苦境に立たされる時、理不尽な思いに駆られる時は

どんな人にでもあります。

そんな時は、自分が非常に危険な分岐点に立っていることを、

よくよく自覚すべきです。

 


そこで急斜面を転がり落ちるのは簡単です。

難しいのは平坦な道を歩くことです。

ちゃんと朝起きて、目の前の仕事をこなし、

家に帰れば妻や子供の話を聞き、知人に会えば笑顔で挨拶する、

そうした当たり前の日常をこなしていくのも大変に困難な時ですが、

とにもかくにも忍耐して、その平坦な道を歩き続けること。

やがてその日々の積み重ねが、事態を好転させていくのです。

 


釈迦は「苦しいときに忍耐せよ」と教えられています。

「忍耐」を幸せの花が咲く6つの善い種の一つと説かれ、

「蒔きなさい、幸せになれるから」と勧められています。

 


人間がダメになるのは「失敗して挫折した時」ではありません。

どんな失敗や挫折があっても、人はダメにはなりません。

その失敗や挫折で「腐ったり、投げ出したりした瞬間」に、ダメになるのです。

腐らない限り、自暴自棄に走らない限り、必ず未来は開けます。

「忍耐はすべての道を通す」のです。

 

 

 

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