親鸞に学ぶ幸福論

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人生の黄昏時に「生きる意味」を想う

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【無常(3)】


育児日記には「できるようになったこと」チェックシートがあります。

「首がすわった」「寝返りができた」「歯が生えた」「お座りができた」「初めて離乳食を食べた」「バイバイができた」など、

初めてできた日にちを記入できるスペースがあり、

これを埋めていくことにパパとママは喜びを感じるそうです。

 


こうして毎週、目に見えて成長していく子供の将来は、前途明るく楽しみですが、

その対極にあるのが、高齢者です。

高齢者はどんどんできないことが増えていきます。

育児日記ならぬ、老人日記があれば、

そこには「できないようになったこと」チェックシートがあり、

「歯が抜ける」「免許証を返す」「人の名前を思い出せなくなる」「立てなくなる」「固形食がのみこめなくなる」など、

だんだんチェック事項を埋めていくことになります。

 


育児成長日記は書き込んでいくのも楽しみで、売れていくでしょうが、

高齢者衰退日記の方は書き込みたくもないし、見たくもない、

制作しても売れないのではないかと思いますが、

これも、人生の黄昏時、人生の下り坂、といわれる、私たちの確実な行く先には違いありません。

 


どんどん老いていき、やがて死ぬ、この無常の人生に何の意味があるのか、

そこをごまかさず直視し、老と病と死を超えた本当の幸福を求めて、

シッダルタ太子が出家されたのは、29歳の時でした。

 

 

  

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