親鸞に学ぶ幸福論

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刻一刻と老いと病と死に向かう人類

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【無常(1)】


5年ぶりの免許の更新に行ってきました。

新しい免許証を手にして「老けたなあ」とちょっぴり嫌な気持ちになりました。

5年前の自分が写った今までの免許証と歴然と違う今回の免許証の老けた顔に、

否応なしに老いを自覚させられたのです。

じつはその時思い出したのですが、

この更新の5年前、同じこの教習センターで免許証を更新した時も、

私はできあがった免許証の自分の顔に同じようにショックを覚えたのです。

あれから5年経った今から思えば、

その時ショックを受けた写真はまだまだ若く見え、

5年間という時の流れがもたらす無常の実態を思い知らされました。

 

毎日自分の顔を鏡で見ていると、昨日と今日とでは変わっていないように見えるので、

老いの実感はありません。

ところがこのたびのように5年前の写真と比較してみると歴然とわかります。

ということは気付かぬだけで、日々着実に老いが忍び寄っているということです。

徐々に肌がくすみ、しわが増え、顔がたるみ、髪も薄くなっていっているのですが、

毎日鏡を見ている自分には、その静かな変化を察知できないだけで、

改めてこんな機会に気付かされるということです。

 

一切は無常、移ろい変わります。

自覚するにせよしないにせよ、それに例外はありません。

車も家も街も職場も家族も変わり続けています。

中でも深刻なのは、我が身の無常です。

自覚ないまま、刻一刻と老いと病と死に向かって進んでいるのが、「私」の実態なのです。

 

 

 

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