親鸞に学ぶ幸福論

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石清水 集めてやがて 奔流に

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【精進(1)】


先回、編集後記に「本格的に動画をやります」と書いたのですが、

何人かの方から「メルマガやめてしまうのは残念です」

「スマホではないので動画は見れず、文章で今後もお願いします」

とメッセージいただき、言葉足らずを反省しました。

申し訳ありません、言い方が悪かったのですが、

メルマガやブログの配信をやめると言ったわけではありませんので。

 

皆様から個々にいただくご質問はその方独自のご質問、お悩みであり、

それに個々で応じてメールや無料通話でお答えするのがいいのですが、

時間的な関係もあり、難しくなりそうだということです。

また他にも同じような疑問、悩みを持っておられる方もあるはずですから、

動画でお答えできるオンライン塾(ラインナップ100個くらい)のようなものを構築しているのです。

メルマガをやめるということではありません。

 

私にとってこのメルマガ、ブログ配信は、外せない習慣なのです。

仏教を伝える講師として続けてきて、

多くの方とご縁を結び、深めることができたのも

このコツコツとした毎日の種まきの集積だと確信しており、

いつも私の頭の中のイメージとしてあるのは、この歌です。

「石清水 集めてやがて 奔流に」

ものすごい水量で勢いよく流れゆく河川も、

その源は岩の間からポタポタとしたたる冷たい石清水だったりします。

その一滴一滴が集まって、やがて怒濤の勢いの奔流になるのです。

一滴の石清水、一降りの雨で突如、奔流となるのではありません。

 

このメルマガはその一つ一つは石清水の一滴だと思っています。

読まれるみなさんも一日で目を通される時間はほんの10秒くらいか、

今回のはつまらないな、共感しないな、というのもあれば、

おもしろかった、共感した、というのもあるかもしれませんが、

その積み重ねで「こういう教えが仏教だったとは、いつか機会があればもっと知りたいな」となられれば、

こんなありがたいことはありません。

 

この石清水というのは、メルマガだけではなく、

毎日の整理整頓の習慣だったり、

日々接する人からの信用だったり、

毎日の読書だったり、

他のことでも言えるかと思います。

コツコツと地道な実践で身についたその集積が恐ろしい結果を生むのです。

考えることから逃げず、より良いものをと向上を忘れず、

それが365日、更にそれが1年、2年となれば、もう誰も追いつけなくなります。

 

私にとってそういう石清水の一つがこのメルマガ・ブログであり、

ライフワークだと思っていますので、

半身不随になっても、何らかの形で書き続けます。

もし急に届かなくなったら、それは私が死んだか、記憶喪失か認知症にでもなったか、

たいていの場合は迷惑メールに入ってしまったなどのパソコン上の問題です。

 

ということで、このメルマガ、ブログは今後とも読んでいただける方は、

お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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