親鸞に学ぶ幸福論

「そんなにしてまでなぜ生きねばならないのか」はっきり示した、メールdeで学ぶ仏教教室です。無料メール講座が好評です。受講者4000人。

AIと仏教の相違点

f:id:kikuutan:20181021162603j:plain

 


AI(人工知能)が創作した料理のレシピは、

それまでの料理人の常識では考えられないようなものだそうです。

たとえば、うどんとトマトとココアを使うヌードルのレシピを出してくる。

半信半疑ながらレシピ通りに作ってみると、

料理人の口をして「意外にうまい」と言わしめる料理ができあがるとのこと。

AIは今後の料理界に革命的な進歩をもたらすだろう、と予測されています。

 

音楽業界でもAIは注目されていると、

知り合いのミュージシャンの方が言われていました。

楽器は弾けなくても、パソコンで作曲するミュージシャンはすでにいますが、

その一部分をAIで作曲する人も出てきているとのこと。

ロックでもジャズでもレゲエでもない、

今後AIが新ジャンルを世に生み出し、

どんな音楽ができるか楽しみだと言われていました。

 

子供を公認会計士にさせるな、と言われるのも、

やがて公認会計士の仕事はAIにとって代わられるだろうと予測されているからです。

裁判制度もAIの方が客観的に判断できそうですし、

政治もAIに任せた方が、個人や政党の私利私欲に走らない分マシだし、

少子高齢化対策、国の財政健全化対策など、

行き詰まった諸問題への画期的な政策も期待できそうなので、

やがてAIが導入されるでしょうし、

そのうち国民も「AIの方がずっと今の議員よりずっと良いじゃん」と思うようになり、

さらに進めば「AIのご神託」「AIのお告げ」という

近未来の小説や映画のようになるかもしれません。

 

しかしどれだけAIが、人間の頭脳の及ばぬ力量を発揮したとしても、

機械にはない、人間ならではの思索は厳としてあります。

たとえば「いったい私は死んだらどうなる のだろうか?」という問い。

これはAIは悩まないですが、

人間には厳としてこの問いがあります。

 

またAIには「こんなに苦しいのに、なぜ生きるか?」の問いもないでしょう。

しかし人間は、時に考えずにおれなくなります。

 

そしてこの問いに答えを示した仏説を

「聞きたい」という聞法心も人間ならではです。

 

『人身受け難し 今已に受く

 仏法聞き難し 今已に聞く』

AIにはない、人間の尊厳の理由はここにある、と仏教では説かれています。

 

 

=========

 

仏教に説かれている「生きる意味」をわかりやすく、
体系的にまとめた全20回の無料メール講座です。
おもしろそうだなと思われた方はこちらから登録できます。
登録解除もいつでも自由なので、一度お試しに覗いてみてください。

 

「一から分かる仏教」無料メール講座
メールアドレス:
お名前:

=========


仏教の教えをわかりやすく体系的にお話する

20回の無料メール講座好評配信中。