親鸞に学ぶ幸福論

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怒りの心があなたの心身をむしばむ

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【瞋恚(1)】

 


人体には病気から身体を守る免疫力が本来備わっており、

その免疫力が低下すると、

肩こりや腰痛、冷え、アレルギー症状などがでて、

さらに進行すると肝炎やがんを発症します。

 

このたびノーベル賞を取った本庶教授は

免疫力を活性化してがん細胞を死滅させる画期的ながん克服法を示し、受賞につながりました。

人体に強力な異物を入れる放射線治療や抗がん剤使用は、

副作用がひどく、闘病生活で心身ともにまいってしまうことがあります。

その点、免疫力でのがん克服法は副作用がなく、

2人に1人、がんで死亡する現代における希望の光として

世界は大きな期待を寄せています。

 

このたびのノーベル賞受賞のニュースを見て、

私自身、いかに人体の持つ免疫力が大事か、再認識しました。

 

では免疫力が低下する原因は何かと調べてみると、

「加齢」と「生活習慣」でした。

加齢はいかんともしがたいですが、

ジャンクフードや炭酸飲料の食生活を改めたり、

睡眠不足などの習慣の改善で免疫力は高まるそうです。

 

さらにこの加齢、生活習慣と共に、

大きな免疫力低下の要因とされるのが「怒り」だったのです。

 

免疫力は自律神経と深い関連性があり、

リラックスして副交感神経が優位に働くと免疫力はアップします。

逆に、ふだんから怒ってばかりいる人は

交感神経が優位になり、免疫力が落ちるのです。

 

あなたは一日で何回くらいイラッとしたり、カチンときたりするでしょうか。

あなたの体はそのたびに、確実にダメージを負っています。

日々、誰かにイライラしたり、ムカムカしているままが

ジャンクフードや炭酸飲料を口に詰め込んでいるようなものなのです。

 

お釈迦さまは、怒りの害毒をいろいろな例を通して教えられ、

108ある煩悩の中でも、特に私たちを苦しませる3つの大きな煩悩の一つが

『瞋恚(怒りの心)』だと説かれています。

少しでも怒りのない生活をしたいものですね。

 


PS.怒りをおだやかにする仏教の智恵を動画でお話ししています。

怒りはどこから出てくるか、わかられれば

今日からでも心がどんなに楽になることかと思います。

この仏の智慧は速攻で効果を発揮しますよ、きっと。

こちらからどうぞ。
怒りの原因

 

 

 

 

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