親鸞に学ぶ幸福論

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人生の二者択一を迫られた時に知っておきたいこと

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みなさんの中に

今まさに人生の岐路に立たされている方があるかもしれません。

 

「AさんとBさん、二人に求婚された、さあ、どちらを選ぶか?」

「就活の内定を二社もらった。さあ、どちらに勤めるか?」

「いっそのこと独立するか?それとも続けるか?」

「思い切って離婚するか。それとも踏みとどまるか?」

 

お釈迦様にも、難しい二者択一を迫られた時がありました。

霊鷲山で法華経を説かれていた時のことでした。

王舎城の牢屋で苦しむイダイケという女性の悲痛の叫びを感知され、

イダイケを救いに王宮に行かれるか、

それともこのまま大衆に法華経を説き続けられるか、

去就を迷われたことがありました。

やがて釈尊は決然と法華の座を立たれ、

王舎城に向かわれるのでした。

釈尊は

「自分の出世本懐は何か」

「何のためにこの世に生まれてきたのか」

確認され、決断されたのでした。

 

あなたにも人生に二者択一を迫られた時あると思いますが、

そんな時、

「あの人だったらどうするだろうか。」

と考えることはありますか?

 

自分の尊敬する方が、

もし今の自分の立場だったら、

どうされるだろうか。

と思いを馳せると

答えが見えてくるように思います。

 

答えが出たなら、あとは

「まっしぐら できるできぬは 論の外」

です。

「どうにでもなれ!」です。

あれこれ考えずに、ということです。

考えていると、目指すもの一筋になりません。

二つ、三つあると、どっち行こうかと動けないのですが、

ここ一つ、と定まれば、

そこに動けばいいのですから。

 

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