親鸞に学ぶ幸福論

「そんなにしてまでなぜ生きねばならないのか」はっきり示した、メールdeで学ぶ仏教教室です。無料メール講座が好評です。受講者4000人。

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

何があっても生きねばならない理由とは

【出世本懐】 ■60歳で会社を定年退職すると、 突然、朝から夜まで予定がなくなります。 自由な時間が有り余るほどできる“余生”を、人は手にします。 そこではじめて“自己の存在の意味”について 考える人も多いようです。 ■そんな余生を送る人に向かって 『…

高齢者の犯罪が増えている理由とは

【三長者(4)】 「不惑の40代」はよく聞く言葉ですが、この後もこう続きます。 50代は「知命」どんな使命をもって生を受けたのかを知る 60代は「耳順」人の考え方に反発せず、耳を傾けるようになる 70代は「従心」心のままに行動しても、道理に外れない 年…

人の上に立つ者の心得

【布施(1)】 ■医者は、患部が悪性かどうか、急いで処置すべきかどうか、 判断できなければ務まりません。 大きく腫れていても、悪性でなければ後回しですし、 小さなものでも、悪性なら急いで対処する。 その判断は、素人では分かりません。 医者の重要な…

真田丸の大阪の陣に見る仏説

【三長者(3)】 大河ドラマ「真田丸」ついに最終回でした。 一年間のドラマの終幕となる「大坂の陣」が、 最後の2ヶ月くらい続きましたが、 豊臣方の必死に戦う姿に、 どうにも切なさと寂しさと虚しさを感じてしまうのは、 最後負けて全員死んでしまうこ…

健康よりも、長生きよりもずっとずっと大切な事とは

【三長者(2)】 100歳以上で、まだ元気で仕事している人が 書いた本が次々と出版され、売れています。 どんな暮らしぶりかな? どんな食生活かな? どんな心の持ちようでいるのかな? どうしたら、あの歳であんなに元気に過ごせるのか、 多くの人が関心…

「この世に三長者あり」と教えられたお釈迦さま

お釈迦様は、この世に三通りの長者がいるといわれています。 1、家の長者・・お金や財産に恵まれている人 2、身の長者・・健康に恵まれている人 3、心の長者・・弥陀の救いにあい、絶対の幸福になった人 そして「家の長者より身の長者、身の長者より心の…

電話は悪魔の発明だとするなら、スマホはどうか

【流転輪廻(1)】 私が子供の頃のCMですが、 ハードボイルド風の男性が昼寝から目を覚まし、 冷蔵庫に入れていた電話機を外に出す、 というCMがあり、今も心に残っています。 プライベートを阻害し、安眠を邪魔する電話を否定する生き様に、 幼な心に…

仏教を聞けない八つの難、世智弁聰の難とは

【慢(2)】 ■仏教に『八難』という言葉があります。 仏教を聞けない八つの難のことで、 その一つが『世智弁聰の難』です。 世間事の知恵に長け、弁も立つことを「世智弁聰」といいます。 そういう人は仏教は聞き難い、と説かれているのが 『世智弁聰の難』…

なぜ日本は戦争をおこし、そして負けたのか

【慢(1)】 ■仏教では六大煩悩の一つに「慢」が挙げられます。 私たちを苦しませ、悩ませるものが 「慢心」だと釈迦は説かれています。 慢心から地獄は始まるのです。 ■「なぜ日本は戦争をおこし、負けたのか」 確かに局地的にいえば、 「せざるをえなかっ…

自分を認めない者には我慢できないのが人間

【名誉欲(1)】 ■今年、セブンイレブンの内紛劇、お家騒動が マスコミを賑わせました。 「不徳の致すところです」と言いながらも、実際は 「今のセブンイレブンは俺が築いた、あいつが何したっていうんだ」 という一方の態度に、 「俺の今までの業績を認め…

仏教以外の宗教の口にする具体的発言の一例

【迷信(2)】 先日メルマガで、仏教以外の宗教のよく口にすることで、 仏教を知っている人が口にしない発言を 具体的に挙げたところ、けっこう反響がありました。 どこが間違いなのか、この際聞いておきたいと メール下された方もありました。 そこで今回…

仏教をしっかり学んでいる人なら絶対に出てこない発言がある

【迷信(1)】 私は時々、他の宗教の教祖や講師や信者と 話しをする機会があります。 相談を受けたり、論争になったり、いろいろな形がありますが、 自分の勉強のなるからと、積極的に会って話してきました。 それで多くの仏教以外の宗教を信じている人の発…

同じものを見ても、同じように映らない

【業界(1)】 ■仏教に「業界(ごうかい)」という言葉があります。 (ぎょうかい)と読まずに(ごうかい)と読みます。 「業(ごう)」とは、「行為」のことです。 みな一人一人、思っていること、言っていること、 していることが違います。 それら「業(…

今年あなたの身の上に起きたことの原因は何か

【業力(3)】 ■『業力(ごうりき)』という言葉があります。 『業』は普通は(ぎょう)と読むところですが、 仏教では(ごう)と読みます。 「業の深い人だ」とか、「業な話だねえ。」と使われたりします。 インドの言葉では「カルマ」といいます。 お釈迦…

パワースポットを否定されたお釈迦さま

【業力(2)】 六本木にて管理職で働いておられる女性が勉強会に来られ、 終了後に話されたことが心に残りましたので、ご紹介します。 その方の部下で、相手の気持ちを逆なでするような、 無神経な言動をとる女性があり、困っているとのことでした。 同僚か…

わずか数秒の、何気ない気持ちで送信した一通のメールが、人生を崩壊させる

【業力】 ヒラリー敗北も、朴大統領辞任騒動も、 問題メールの発覚が原因でした。 「口は災いの元」ということわざがありますが、 最近は「メールは災いの元」で、 一国の命運をも左右する影響力を持ちます。 私の学生時代(昭和です)、クラスや部活動でた…

骨折れば より強くなる 何事も

■「骨折れば より強くなる 何事も」 骨折して再びくっついた骨は、より太く、丈夫になると聞きます。 失敗したり、挫折したりして、自己嫌悪でくよくよしたりする時に、 思い出したいことわざです。 ■今年のリオ五輪で全階級メダル獲得の偉業を成し遂げた、 …

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