親鸞に学ぶ幸福論

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2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

人生は後戻りできない選択の連続

【遇法(2)】 元日のテレビに、この寒いのに、 滝行する修験道の行者がでていましたが 元旦だけでなく、一年中、山にこもって山伏のような格好をして、 修行に励んでいるそうです。 そのテレビを見たとき、ふと私自身、高校時代に、 将来は比叡山か高野山…

大久保利通の暗殺された年齢を知って思うこと

【遇法(1)】 ■大久保利通が暗殺されたのが48歳だったと知り、 「そんなに若かったのか」と新鮮な驚きがありました。 大久保暗殺の年齢については、歴史の資料や小説などで 受験生時代にも、その後も何度も目にしたはずですが、 その時には気にも留めま…

「未来が見えないから死にたい」と自殺を思い詰める女性への親鸞聖人の答え

【生死の苦海(2)】 親鸞聖人は人生を海に例えられて 「生死の苦海ほとりなし」といわれています。 「人生は、苦しみの波が次々と襲う海のようなもの」 と言われています。 「海」には大波、小波あれども、波の絶える時がないように、 人生は、死にたくな…

「難度の海を度する大船あり」と人生の目的を教えられた親鸞聖人

【生死の苦海(1)】 親鸞聖人は私たちの人生を 「生死の苦海ほとりなし」 と喝破されました。 生まれたなり、泳ぎ方も教わらないまま、大海に放り出され、 苦しみの波の絶えない海を、島も船も見えない中で、 必死に泳ぐしかない海のようなものが人生だ、 …

人生を俯瞰すれば、金持ちも不安で虚しい存在だ

【無常(1)】 ■金を持っている人は「番人」 持っていない人は「非番」です。 警備する門番は、侵入者を許してはならない責任があるから 居眠りは許されないし、トイレに立つこともできない。 非番になれば、気楽なものです。 ゆっくり寝ておれます。 ■ちょ…

己のまいた種しか、己に結果として表れない

【因果の道理(1)】 「あなたの前世は○○だったんです。 今のあなたは本来の処にいないから苦しんでいるのです。 自分を責めてはいけない」 このように耳に心地よい言葉を聞かされ、 得体の知れない霊能者をすっかり信じ込んでしまうものです。 あるいは 「…

人は呼吸するために生きているのではない、では何のために。

【出世本懐(4)】 ■「なぜ生きるの?」 「生きるためだよ」 「生きるために生きてるの?」 「そうだよ。文句あるか」 こんな掛け合いを何度か経験しましたが 文句大有りです。 ■「何のために勉強しているんですか」 と聞かれて、 「希望の大学に合格するた…

仏教で「出世した」とは、どんなことなのか

【出世本懐(2)】 出世本懐(しゅっせほんがい)とは仏教の言葉です。 出世、とは今日で使われるような 「彼は部長に出世した」というような意味ではありません。 この世に出てくる、ということで、 この世に生まれてきた、ということです。 私たち一人一…

全ての人は夢遊病者のようなもの

【出世本懐(1)】 仏教は「全ての人は夢遊病者のようなものだ」と説きます。 私たちには、町で歩いている人を見ても、 みな「何時までに駅に行かなきゃ」などと 目的を持って歩いていますから、とても夢遊病者には見えません。 なぜお釈迦さまは全ての人は…

「この人、魅力的だな」と思う瞬間の一つ

【禅定】 仏教で教えられる六度万行の一つに『禅定』があります。 「禅」は「しずめる」、「定」も「定める」こと。 散乱する自分の心をしずめ、定めることをいいます。 人のことばかり「あいつが悪い」と非難する心をしずめる。 そして自分はどうか、と振り…

中高年のアイデンティティクライシスは人生の好機でもある

【出世本懐(1)】 40代~60代の中年期は 「人生の午後」「思秋期」と言われるそうです。 女性なら、現実が見えてくるプロセスで、不安と葛藤を覚えます。 子供が巣立った後、潜在化していた夫婦の問題も表面化してきます。 「妻が急に冷淡になった」 …

本当に仏様は浄土に導いてくれるのだろうか

【後生の一大事】 平安時代、絶大な権勢を誇った藤原道長の、 よく知られた歌です。 「この世をば わが世とぞ思ふ 望月(もちづき)の 欠けたることも なしと思へば」 「この世は、オレの世の中だと思う。 今宵の満月に欠け目がないように、 オレの人生には…

仏の眼には、人種も性別もない

【凡夫(1)】 人間の事を仏教では『凡夫』といいます。 凡夫のことを 「欲も多く、怒り、腹立ち、そねみ、ねたむ心多い者」 と親鸞聖人も説かれています。 世界中の人口が74億人に迫ろうとしていますが、 何人いようが「みな凡夫だ」と仏教では説かれて…

権威のある人に自動的に順ってしまう心理に気をつけろ

【知識(1)】 弁護士の知人から聞いた話ですが、 ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』の 父親殺しの陪審員裁判の様子は、 かなりのリアリティーに溢れ、新鮮味すらあり、 さすがは世界の文豪と感じ入ったそうです。 弁護士の彼は仕事柄、法廷シーン…

小さな子でも「いい加減なこというな!」と言う

【後生の一大事(1)】 子供たちは「知りたがり」です。 子供が親に質問を浴びせてきた時は 「真摯に答えてあげてください」と どの育児書にも書かれてあります。 「忙しいから、後」とか、 「大人になったら分かるから、今は知らなくていい」 と面倒臭そう…

法然、親鸞の師弟関係に不適切な記述がある

浄土宗が「法然、親鸞の師弟関係に不適切な記述がある」として、 高校倫理の教科書に異例の反論をしたことが報道されました。 親鸞聖人が師匠の法然上人の教えを「徹底」「発展」させた、 と解説する教科書の表現に対し、 「これでは法然上人は不徹底で、教…

忘却は時にありがたいもの

【無常(1)】 さて「忘年会」とは、年を忘れる集まりと書きます。 嫌なことの多かった年を忘れてしまいたい という願いから生まれた言葉でしょうか。 円広志の「夢想花」という歌が 私の小学生だったときにありました。 『♪とんで とんで とんで ~』と 息…

タカマツペアの金メダル獲得後のインタビューで思ったこと

【求不得苦(2)】 タカマツペアがリオ五輪で感動の金メダルを獲得した直後の インタビューで記者が「今後の目標は?」と 二人に質問する場面を見て、 「何と無神経な」と思ったのは、私だけではないと思います。 ずっとこのオリンピックを目指して過酷な練…

求不得苦の世にあって大満足する幸福が説かれている仏教 

【求不得苦(1)】 ■仏教では苦しみを八つに分けて教えられていますが、 その一つが「求不得苦(ぐふとっく)」です。 文字通り“求めても得られない苦しみ”です。 釈迦は、全ての人が逃れられない普遍的な苦しみの一つとして この苦しみを説かれています。 …

仏の悟りとは、どんな悟りなのか

迎春 昨年は、メルマガを読んでいただき、 まことにありがとうございました。 仏教をお話できる機会に恵まれたことを感謝しております。 多くのご感想、ご質問のメールをいただき、 重ねて感謝申し上げます。 読者の方からのメールはとてもうれしく、 続ける…

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