親鸞に学ぶ幸福論

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2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

SNS誹謗中傷対策を考えてみた

【悪口(2)】 リアリティ番組での誹謗中傷で自殺する人がいて、SNSでの発言に気をつけようとの論調があったかと思ったらそれからしばらくして芸能人の不倫が報じられ、またもマスコミやSNSが非難の大合唱となりました。 人の悪口で盛り上がるのは人間…

リアリティ番組での炎上を仏教の視点で語る

【悪口(1)】 リアリティ番組に出演した女性が視聴者からの誹謗中傷を苦に自殺する事件が起き、大きな波紋を呼びました。 彼女のSNSには心ない誹謗中傷が毎日100件も続き、追い詰められていったようです。 実はこのたびのような事態はすでに前々から…

「その苦境、必ず変えることができる」と説かれた釈迦の教え

【因縁(3)】 運命を変えるにはどうしたらよいか、これは誰しも考えるときがあります。 「運命を好転するには」 「運命を開くには」 古今東西の人類のテーマですが、これにお釈迦さまはどう教えられているか、先々回からの話を今日も続けます。 仏教では、…

あなたの苦しみを解消するには、この2つしか方法がない

【因縁(2)】 私たちは苦しい時「自分を苦しめるのはあいつのせいだ」と他人を恨み、憎んでしまいます。 この発想を仏教では「他因自果」といい、迷いの心だ、と説かれます。 「じゃああいつのせいでないとしたなら、この苦しみは誰のせいだっていうんです…

人のせいにする他因自果から抜け出す釈迦の智恵とは

【因縁(1)】 仏教に『怨憎会苦』という言葉があります。 嫌な人と会わねばならない苦しみのことです。 嫌な人はどこにでもいるので、無人島にでも住まない限り、この苦しみは避けて通れないのですが、それでも少しでもこの苦しみが軽減する教えはないか、…

おうむの法則が世を明るく照らす

【言辞施(4)】 「おうむの法則」をご存じでしょうか。 「オームの法則」ではありませんよ。 「オームの法則」は中学生だか高校生だかに理科の授業で習いましたが、今回お話しするのは「おうむの法則」。 相手の言葉におうむ返しで応えることで、人間関係が…

二言あいさつが世の中を明るくさせる

【言辞施(3)】 言辞施の一つ、あいさつについて2回にわたって話をしてきました。 さて、今回はもう一歩進んで「二言あいさつ」の話です。 二言あいさつとは、あいさつの後に何か一言添えること。 仕事場でも、営業先でも、近所でも、まずあいさつから始ま…

受け取るかどうかは向こうさんの都合

【言辞施(2)】 先回、言辞施の一つとして「あいさつ」について話をしました。 どんなにケンカで腹立っても、疲れててしゃべりたくない時でも、表情は作れなくてもいいし、ぼそっとでもいいので、最低限あいさつだけはしていきたいもの、と書いたのですが、…

笑顔とあいさつは先手必勝

【言辞施(1)】 お釈迦さまは、「もらう」事を考えずに「与える」事を考えなさい、と教えられた方でした。 そしてお金や物がない人でも与えることができるものの一つに 「言葉」があると教えられ、これを「言辞施」と言われます。 たとえば「あいさつ」で…

民族差別者への問題提起『銃・病原菌・鉄』

【御同行(1)】 お釈迦様は鉄壁のカースト制を敷くインド社会で「人類は平等なり」と宣言され、 親鸞聖人は身分制度も根強い封建社会にあって「御同朋・御同行」と大衆の中に飛び込んで仏法を説かれました。 そのブッダの教え、親鸞聖人の教えを聞き、人に…

AI時代の思う幸福感

【識(1)】 次世代に主流になるAIの自動運転では ハンドルを握らずとも勝手にAIがハンドルを切り、 赤信号ではちゃんとブレーキをかけ、 目的地まで連れてってくれるそうですが、 今の私だったら「AIなんかに任せておれるか、もし事故ったらどうする」とか…

AIへの不安と不信の元はどこから来るか

【煩悩(1)】 AI(人工知能)についてわたしは関心が高いのか、 このメルマガで何回かこのテーマで話をしています。 AI(人工知能)により、ワクチンなどの薬、難病の治療法など圧倒的に進歩するでしょうし、 あらゆるものが加速度的に便利になっていき、…

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