親鸞に学ぶ幸福論

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生涯幸せであるために心に留めておきたい坂元龍馬の名言【信心(5)】

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世の中は予想以上に

めまぐるしく動いていて、

ビジネス書も5年前のものは

役に立たないものたくさんあります。

 

朝令暮改はだめ上司に言われる言葉でしたが、

今や朝令暮改の臨戦即応体制が

会社の組織には求められているそうで

 

そんな激動の時代に

「過去、これで成功したんだ」

と堅くなった考え、発想では、

かえって自由に行動できなくなって

機を失してしまいます。

 

今までの自分の考えが、

身につけている鎧になって

身動きが取れない、ということが

往々にしてあります

 

その鎧の一つと言っていいと思うのですが、

「かたよったことをしてはいけない」

「何事もバランス感覚」

という思想です。

 

「もっと大局にみよ、それは井の中の蛙だぞ。」

とのアドバイスなら傾聴に値しますが、

「そういう考え方もあるよね」

で全て片付けるのは、いかがなものか。

 

「決め付けはいけない」とか、

「かたよっちゃいけない」という人は、

そういう思想の信仰なんでしょう。

 

偏っちゃいけない

偏っちゃいけないんだ

絶対偏っちゃいけない

偏っちゃいけな~い

という考え、思考に相当偏ってしまっているのでないか

 

「偏っちゃいけない信心」の鎧が重くて、

自分の思い通りに身体が動かせない人か。

 

【人生は証明ではなく、選択の連続です】

 

偏っちゃいけない、と躊躇して、

せっかくの機を逸してしまうことないようにしたい。

 

どうせ露の命。

遅かれ早かれ死ぬ。

 

いつ、この世も終わりになるかもしれぬ。

 

ならばもう、ここに打ち込んでみようか。

思い切り飛び込んで

散ってもいいのではないか。

 

「世の中の 人は何とも 言わば言え

     我がなすること 我のみぞ知る」

 

郷士という身分の鎧を脱ぎ捨て、

土佐藩という鎧を脱ぎ捨てて

世界相手の海援隊をユメ見た、坂本竜馬の歌です。

 

軽々と生き、散っていった、その生き様は爽快です

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