親鸞に学ぶ幸福論

「そんなにしてまでなぜ生きねばならないのか」はっきり示した、メールdeで学ぶ仏教教室です。無料メール講座が好評です。受講者4000人。

お釈迦様と親鸞聖人

f:id:kikuutan:20150519220048j:plain

反日デモの際、日本の店が襲撃され、

中国の民度の低さが世界に露呈されましたが

日本でも中華料理店に投石があったと報道されました。

これは残念です。

五十歩百歩、どっちもどっちだ、になってしまいます。

 

 

一部の心無い者の言動で

「これだから中国人は~」

「これだから日本人は~」

「これだから東電は~」

「これだから○○家の人たちは~」

と国全体が、企業全体が

そういうレッテルで見られてしまいます。

 

 

私もアメリカに住んでいる時は、

現地の人と話をする度に

日本人として見られることを意識したものです。

 

 

一部の人間の言動で全体が評価されてしまうのは

危ういもの、と自覚しているつもりですが

それでもついそういう発言はしてしまうときが

自分にもあります。

 

 

私たちは望むと望まざるとにかかわらず、

生きている中で

その立場立場でいろいろな看板を背負っており、

対外的に「○○の人」と見られるのですから、

言動を自戒していかねばなりません。

 

 

親鸞聖人はご自分のことを

『愚禿釈親鸞』と名のられました。

お名前に『釈』の一字をつけられていますが、

これはお釈迦様の『釈』の字です。

 

 

「親鸞はお釈迦様の弟子だ。」との自覚から

お釈迦様の『釈』の一字をいただかれたものです。

 

 

お釈迦様の教えられたことを

自分の都合や思いを交えずに

忠実に伝える、

この弟子の使命に徹しられた親鸞聖人の、

自覚と誇りがお名前の『釈』の一字に込められています。

 

 

 

=========


仏教の教えをわかりやすく体系的にお話する

20回の無料メール講座好評配信中。